有村架純・黒木華・南沙良が共犯者に!金密輸事件に着想を得た『マジカル・シークレット・ツアー』6月19日公開決定【コメントあり】

2017年、中部国際空港で主婦たちが「金の密輸」で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナル作品『マジカル・シークレット・ツアー』が、6月19日(金)に全国公開されることが決定した。発表に伴い、90秒予告とビジュアル、キャストおよび監督からのコメントが公開された。
【動画】有村架純×黒木華×南沙良!実話に着想を得た【金密輸事件】映画『マジカル・シークレット・ツアー』90秒予告
本作は、夫の横領と借金を突然知った二児の母、奨学金の返済に追われる研究員、貯金ゼロの未婚の妊婦という、本来出会うはずのなかった3人組が「金の密輸」を通して人生をやり直すリベンジゲームを描く。シンガポールでの大規模なロケを敢行し、犯罪に手を染めてでも自らの手で人生を取り戻していく女性たちの姿を映し出す。
主演を務めるのは、初めて母親役に挑む和歌子役の有村架純。共犯者となる二人には、借金600万の研究員・清恵役の黒木華と、初の妊婦役を務める貯金ゼロの麻由役・南沙良が決定した。また、塩野瑛久、青木柚、斎藤工、早瀬憩、栗原颯人、篠原ゆき子、中島ひろ子、峯村リエ、佐野史郎らが脇を固めている。
メガホンをとったのは、『ミセス・ノイズィ』などで注目を浴びる天野千尋監督。監督は「罪を犯した人を『悪』と断じるだけではなく、その背景にはどんな事情があったのだろう?と考えてみることこそが、実は大切ではないか」とコメントを寄せている。脚本は天野監督のほか、熊谷まどかが共同で担当する。
公開されたビジュアルは、輝く金の世界に迷い込んだ3人と「罪という秘密が、私たちを仲間にした。」というコピーが印象的な仕上がりになっている。映画『マジカル・シークレット・ツアー』は6月19日(金)全国公開。キャスト・監督のコメントは以下の通り。
主演・有村架純(夫の横領を知った二児の母・和歌子役)コメント
不格好で決して誇れない瞬間でも
彼女たちにとっては生きていくための方法論で。
監督をはじめ、皆さんとこの物語の行く末を祈りながら撮影しました。
彼女たちの愛おしく懸命な生き様を
是非、覗いてみてください。
黒木華(借金600万の研究員・清恵役)コメント
それぞれ異なる環境で生きてきた女性三人が偶然出会い、少しずつチームとなっていく過程がとても面白く心が動かされます。
シンガポールで有村さんと南さんと雨の中、橋を渡ったシーンは特に印象深く、忘れられない思い出です。
スリリングさの中に感情の機微も詰まった映画になっていますので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。
南沙良(貯金ゼロの未婚の妊婦・麻由役)コメント
努力や善意だけではどうにもならない現実が、人を追い詰め、選択を歪めていく。そんな人間や社会の不完全さの中を必死に駆け抜けました。
与えられた環境はいつだって不平等で理不尽だと身にしみて感じる撮影期間だったと思います。
正しさと生きることの間で揺れる彼女たちの姿に、観る方それぞれの現実が重なれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
監督・脚本:天野千尋 コメント
育児に追われていた2017年、【金塊を下着に隠して密輸した主婦5人を逮捕】という記事を目にして、強く興味を惹かれました。
なぜ主婦が金の密輸を? 下着に隠して? どんな人たちなんだろう?
わたしの関心は不思議と、犯罪者である彼女たちではなく、生活者としての彼女たちの方に引き寄せられ、どんな暮らしをしていたのか? なにか事情があったのか? どうやって計画したんだろう? など空想がどんどんふくらんでいきました。もしかすると同じ主婦として、どこかで自分を重ねていたのかもしれません。
もちろん犯罪は許されません。けれど罪を犯した人を「悪」と断じるだけではなく、その背景にはどんな事情があったのだろう?と考えてみることこそが、実は大切ではないかと思います。


