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生田斗真、かじったチョコをファンにプレゼント!まさかの逆チョコに会場からは悲鳴

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一部がファンにプレゼントされた「脳おチョコ」
一部がファンにプレゼントされた「脳おチョコ」 - 右は瀧本智行監督

 俳優の生田斗真が14日、都内で行われた主演映画『脳男』の大ヒット記念舞台あいさつに登壇し、バレンタインデーということで自らかじったチョコをファンの女の子にプレゼントした。本作をイメージした「脳おチョコ」を一口食べた生田が「あげようか?」と冗談めかすと、会場から一斉に女性ファンの歓声が。結局、生田は最前列にいた女子高生のファンに手渡しし、会場からは羨望(せんぼう)の声が上がった。

映画『脳男』場面写真

 舞台あいさつではほかに恋愛にまつわる質問に「YES」か「NO」で答えるコーナーも。「バレンタインでもらったチョコレートの数を気にする?」という問いに生田は「YES」と答え、「20個もらったらうれしいので『おれ、20個もらったぜ』って自慢したい」と正直な気持ちを吐露。「デートではおしゃれだけど、家ではボロボロの寝まき?」という問いも「YES」で、「ボロボロではないですけど、基本ジャージにTシャツな感じ。結構毛玉とかついています」とプライベートの一端を明かした。

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 その一方で、「デートでは割り勘派?」という問いには「NO」と回答。男らしさを見せつつ、「男性が出し続けても女性が気を使うと思うので、たまに女性が出すと言うときはそれに乗っかってあげてもいいと思う」とアドバイスするなど、生田流の気遣いに客席からはため息が漏れていた。

 また、この日は瀧本智行監督も登壇。瀧本監督はこれまでの華やかなイメージから一転、人間的な感情が全くないダークヒーロー・脳男を熱演した生田について、「この難しい役を演じ切ってくれたことで、役者として2段も3段も上がったことを、たくさんの方に受け止めていただいていると実感しています」と絶賛していた。

 『脳男』は第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説の映画化作品。常識では考えられないほどの高い知能を持ちながら、人間らしい感情はないという謎めいた男“脳男”の周辺で起こる殺りく劇を、バイオレンス描写もふんだんに盛り込み、描いている。(取材・文:中村好伸)

映画『脳男』は公開中

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