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イアン・マッケラン、『ホビット』でドラゴンを演じるカンバーバッチを絶賛!

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「とても素晴らしかったよ」「恐縮です!」 - イアン・マッケランとベネディクト・カンバーバッチ
「とても素晴らしかったよ」「恐縮です!」 - イアン・マッケランとベネディクト・カンバーバッチ - Tim Whitby / Getty Images(左)

 映画『ホビット』3部作で魔法使いガンダルフを演じているイアン・マッケランが、第2部『ホビット スマウグの荒らし場』に出演するベネディクト・カンバーバッチを絶賛した。テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のホームズ役で知られるベネディクトは、同作でタイトルにもなっている邪悪なドラゴン・スマウグをモーション・キャプチャーで演じている。

第1部『ホビット 思いがけない冒険』フォトギャラリー

 イアンはMetro.co.ukのインタビューで「モーション・キャプチャーというのは扱いにくいものだ。つまり、どうやったら人間がドラゴンなんか演じられるのかってことだよ。でも『ロード・オブ・ザ・リング』の公開前も、同じように『どうやったらゴラムを演じられるんだ?』ってみんな言っていたわけだけどね」と同シリーズで使用されているモーション・キャプチャーの技術に言及。

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 続けて「スマウグの完成版はまだ誰も見ていないけど、わたしはベネディクト・カンバーバッチのスクリーンテストを見たよ。とても素晴らしかった」とドラゴンに成り切ったベネディクトを絶賛した。ベネディクトは以前、同作の役づくりのために動物園へ行って爬虫(はちゅう)類を観察したとイギリス版インスタイル誌に明かしており、こうした努力が実ったといえそうだ。

 またベネディクト自身はモーション・キャプチャーで演じた感想について「解き放たれたような感じだった。モーション・キャプチャー用のスーツを着てセンサーを付けると、何ものにも妨げられない感覚で、自由でありのままの自分になるんだ」と特に苦労もなかったとTotalFilm.comに語っていた。一体ベネディクトはどのようにスマウグに息を吹き込んだのか、期待は高まるばかりだ。(編集部・市川遥)

第2部『ホビット スマウグの荒らし場』は12月13日より全国公開

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