宮崎駿『風立ちぬ』がベネチアで5分間のスタンディングオベーション!瀧本美織は涙止まらず

第70回ベネチア国際映画祭

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約5分間のスタンディングオベーションを受けた瀧本美織とスタジオジブリの星野康二社長

 第70回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出されている宮崎駿監督『風立ちぬ』が現地時間1日、公式上映された。現地入りしなかった宮崎監督に代わって上映に立ち会った、ヒロイン菜穂子の声を担当の瀧本美織は、約5分間のスタンディングオベーションを受け、大粒の涙を流した。

瀧本美織、大粒の涙…『風立ちぬ』ベネチア映画祭公式上映フォトギャラリー

 滝本の嗚咽は、なかなか止まらなかった。初参加となったベネチア映画祭のレッドカーペットに溶け込もうと、同じ真っ赤なドレスで登場し、堂々とカメラマンやファンの声援に応えていたが、実は「心臓が飛び出るほど緊張し、(沿道の)皆さんの光景を焼き付けようとしたけど、記憶がありません」と言うほどだ。

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 それだけに、会場の約1,000人からの温かい拍手が、胸に響いたようだ。瀧本は「皆さん、エンドロールから立ち上がって、すごく長い時間拍手をくださって感動しました」と笑顔を見せた。何より宮崎監督の引退発表直後とあって、作品への思いもひとしおだ。

 瀧本は「試写会でや家族、友達とも何度も『風立ちぬ』を観ているのに、試写のとき以来、またこんなに泣いてしまいました。(劇中のセリフ)一言一言がかみ締められましたし、改めて(宮崎監督の存在は)本当にスゴイんだと思いました。声優とか女優としてより、人としてすごく大切な事を教え、考えさせてくれた映画です」と起用してくれた宮崎監督への感謝の気持ちを述べた。

 受賞結果は現地時間9月7日に発表される。現在のところ20作品中7作品が上映され、現地で毎日発行される映画情報誌「CIAK」の星取表では、スティーヴン・フリアーズ監督とジュディ・デンチがタッグを組んだ『あなたを抱きしめる日まで』(原題:Philomena)が批評家と観客共に高い評価を受けている。(取材・文:中山治美)

映画『風立ちぬ』は公開中
第70回ベネチア国際映画祭は現地時間9月7日まで開催

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