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「ドラえもん」が初めて3DCGアニメに!2014年夏劇場公開

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これが3DCGアニメ版ドラえもん&のび太だ!
これが3DCGアニメ版ドラえもん&のび太だ! - (c)2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会

 藤子・F・不二雄氏の人気漫画「ドラえもん」がテレビアニメ化されてから約40年、初の3DCGアニメ版が『STAND BY ME ドラえもん』というタイトルで2014年夏に劇場公開されることがわかった。メガホンを取るのは、3DCGアニメ映画『friends もののけ島のナキ』でもタッグを組んだ山崎貴八木竜一。キャラクター造型に1年以上を費やし、表情や動きなど徹底的にリアリティーを追求した二人が懐かしくも新しい「ドラえもん」を生み出す。

映画『STAND BY ME ドラえもん』フォトギャラリー

 ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いと別れが描かれている「未来の国からはるばると」(原作:1巻)「さようなら、ドラえもん」(原作:6巻)や、しずかちゃんとの結婚をめぐる心温まる「のび太の結婚前夜」(原作:25巻)など、原作の中でも名作といわれる作品をベースにしたもの。八木監督は「一つのストーリーラインにより、のび太の成長や、ドラえもんとの友情が育まれていくさまを丁寧に描いていきたいです」と展望を語っている。

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 国民的な作品というだけあって、山崎監督は「自分たちが手掛けさせていただけるのはうれしさ半分怖さ半分。好きだからこその怖さがいっぱいあります」と正直に打ち明けている。「子どもたちが楽しめるドキドキ・ワクワクする部分はもちろん、大人が感じられる切ない部分、ビターな部分も描いています。原作の作品がそうであるように、いろんな世代が見たときに、全く違う印象を持てる・見え方が違ってくるような作品になるといいなと思って作りました」とオリジナルの世界観に忠実でありたいと考えているようだ。

 一方で、3DCGだからこそ可能になったことについては「体感すること。ドラえもんの道具をもし自分が手に入れたら、どんなことができるのか、3Dだと体感できます」と説明した山崎監督。八木監督も「みんな知っているキャラクターが立体的に生き生きと動き出す面白さを表現できる。見たことあるのに、新しい、という感覚を味わってほしいです。特にタケコプターで飛行するシーンは必見です」とコメントしている。本来のドラえもんの良さを再認識させる3DCGの新しい表現に期待したい。

 なお2014年は、恒例となっている春の作品『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』も上映される。(編集部・市川遥)

『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』は2014年春公開
映画『STAND BY ME ドラえもん』は2014年夏公開

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