ウディ・アレンの新作『ブルージャスミン』に出演したアンドリュー・ダイス・クレイとは?

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アンドリュー・ダイス・クレイ - Jason Kempin / WireImage / Getty Images

 1980年代に人気を博したスタンダップ・コメディアンのアンドリュー・ダイス・クレイが、ウディ・アレンとタッグを組んだ新作『ブルージャスミン』について語った。

映画『ブルージャスミン』場面写真

 同作は、不動産での不正により刑務所行きとなった金持ちの夫(アレック・ボールドウィン)と離婚した妻ジャスミンケイト・ブランシェット)は、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の暮らすサンフランシスコで共同生活を始めるが、ニューヨークでのセレブな生活をひきずったまま、妹の周りでさまざまな問題を起こすというドラマ。アンドリューはジンジャーの元夫オーギー役を演じている。

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 アンドリューは、ウディ・アレンからの連絡に驚いたそうだ。「僕がステージで行うスタンダップが、ウディ・アレン作品の役柄に適しているとは夢にも思わなかったからね。彼は僕らにそれほど演出を施さず、全てはキャスティングで決めているように思えた。監督は脚本のページに近い俳優をキャストし、セットでの監督は僕らが作り上げていくやり方を勧め、台詞も僕らがしゃべりやすいようにオープンに受け入れたよ」と答えた。

 スタンダップ・コメディアンは、俳優に転身しやすい傾向があるのか。「若い頃、実は俳優になるためにスタンダップ・コメディーを始めた。俳優の養成所みたいな所には行きたくなかったからね。だから、コメディーのステージで(シチュエーションの違う役柄によって)演技力を伸ばそうと考えたこともあった。でも実際には、スタンダップ・コメディアンの誰もが俳優になれるわけじゃない。何でも演じられるロビン・ウィリアムズのようになれるわけではないんだ」と、必ずしも俳優として成功するわけではないと語った。

 アンドリューの役柄は、上流階級に対して辛辣(しんらつ)だが、「個人的に金持ちは嫌いで、オーギーも金持ちに対して手厳しいため、特にこの役柄の準備はしなかった。僕はブルックリン出身だが、(成功して)一時期ビバリーヒルズに住んでいて、そこには近所にケイトが演じたジャスミンとそっくりな性格の女性が居たんだ。彼女のことを考えながらオーギーを演じていたから、やりやすかったよ(笑)」と実体験が役に立ったようだ。

 映画は、ケイト・ブランシェットが、自分に酔いしれ狂気に陥るジャスミンを熱演し、オスカー主演女優賞の有力候補と呼び声高いのもうなずける作品だ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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