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大泉洋が衝撃発言!実は劇団ひとりのゴーストライターだった!?

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漫才の掛け合いのようなインタビューに現場は爆笑の渦!
漫才の掛け合いのようなインタビューに現場は爆笑の渦! - 写真:高野広美

 40年前の浅草にタイムスリップしてしまった売れないマジシャン役に挑んだ主演の大泉洋と、自作小説の映画化『青天の霹靂』で初監督を務め、自らも主人公の父親を演じた劇団ひとりが、撮影秘話をユーモラスに語り合った。

映画『青天の霹靂』フォトギャラリー

 自作小説を脚本化した劇団ひとり監督は、「文字でしか表現できない小説を脚本にすると、あまりにも説明的で劇的になっちゃうんです。病院で主人公が若き日の母(柴咲コウ)と会話するシーンも、リハーサルで違和感があったのでセリフを書き直させてもらったら、撮影当日の朝になっちゃって……(苦笑)」とギリギリまで推敲(すいこう)を重ねていたことを告白。

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 一方の大泉は、「台本が全然来ないからピリピリしていました(笑)。でも、変更されたセリフが本当に素晴らしくて、前の台本よりも泣けるんです」と脚本を絶賛したかと思いきや、「あのセリフ、監督が間に合わなかったので実は僕が書いたんです」と真顔で仰天発言。すると、「えっ!?」と、まさに青天の霹靂(へきれき)の表情をする監督。もちろん、これは大泉の冗談。彼は監督とのやり取りが楽しくて仕方がないようだ。

 また、大泉がスタントなしで挑んだ一連のマジックを長回しで撮るシーンは、監督のOKが出た後も、大泉の要望で挑戦を続け、結果86テイクも撮ることに。「最後のテイクでは握力がなくなってしまった。ボロボロなのにやり切ったら、監督がOK! って言ってくれるんです」と大泉が明かすと、監督は「その大泉さんがカッコよくて泣けるんですよ。ただ、もっと泣けるのは、どう考えてもNGなのに、あたかも完璧なものを見たような僕のOK! なんですけどね(笑)」と芸人らしくオチをつけて感動話をまとめた。

 最後に監督は、「子を持つ親になったからこそ作れた作品。映画としてやれることは全部やったので大満足です。ぜひ、役者・大泉洋の底力を観てほしい」と真摯(しんし)に述べ、大泉は「うれしいですね。ここ、絶対記事に書いてください(笑)」と晴れやかな笑顔を浮かべた。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『青天の霹靂』は5月24日より全国公開

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