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永作博美、新作映画でウエディングドレス姿!佐々木蔵之介と夫婦役で主演!

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佐々木蔵之介と永作博美
佐々木蔵之介と永作博美 - (C)2015川崎フーフ・小学館 / 「夫婦フーフー日記」製作委員会

 佐々木蔵之介永作博美が、ある夫婦の闘病ブログから生まれた書籍「がんフーフー日記」(小学館)を映画化する『夫婦フーフー日記』にダブル主演することがわかった。二人の共演はおよそ10年ぶり。永作は結婚・妊娠直後に病が発覚する妻を演じ、ウエディングドレス姿も披露しているという。

 原作は、「ダンナ」ことライターの清水浩司が、妊娠の発覚から5か月後に悪性腫瘍が見つかった「ヨメ」と歩んだ育児と闘病の日々をつづり、数多くの読者の涙を呼んだ人気書籍。映画では大胆な設定が加えられ、残されたダンナ(佐々木)の前に死んだはずのヨメ(永作)が現れ、夫婦で過ごしてきた日々を振り返る中で、徐々にその死を受け入れていくさまを、コミカルに、そして繊細に描く。

 本作について「とても新鮮な作品に感じました」という永作は、「是非やらせてほしい」と参加を希望。幸せの絶頂の中で悲劇に見舞われながら、最期まで明るく力強く生きた生前のヨメと、死んだはずのヨメという2つの役どころに「毎日のように難易度の高さを感じつつも、ライトな痛快感も忘れるわけにはゆかず、結構悩み、走り抜いた感じです」と言いつつ「でも、きっと今までにない新しい作品になったと感じています」と自信。また久々の共演となった佐々木については「変わらず、男らしい、丁寧なお芝居をされていて安心感がありました。ボケやツッコミ等のシーンでは大変勉強になり、感謝です」と笑顔を見せた。

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 そんな永作について原作者の清水は「ヨメが大好きな女優さんだったので、天国で『どうよ!』と高笑いしている姿が想像できて、少し腹立たしい気持ちにもなりました」とほほ笑ましいコメント。またウエディングドレスで結婚式を挙げるシーンの撮影に触れ「さすがにこみ上げてくるものはありました。美しくて、痛ましくて、永作さんの女優魂を感じると同時に、当時の自分の心境が鮮烈によみがえってきました。でも、このシーンを見ることができて良かったです」と語っている。

 メガホンを取るのは、『わたしのハワイの歩きかた』の公開が迫る前田弘二。脚本は『永遠の0』『白ゆき姫殺人事件』など話題作を多く手掛ける林民夫が担当する。(編集部・入倉功一)

映画『夫婦フーフー日記』は2015年夏、新宿ピカデリーほかにて全国公開

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