中島監督作品史上、最凶のヒロイン誕生!その魔性が観客をとらえる理由は?

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映画『渇き。』で中島哲也監督の新たなミューズに抜てきされた新星・小松菜奈 - (C)2014「渇き。」製作委員会

 その作品が常に話題と波紋を呼ぶ、日本映画界の鬼才、中島哲也監督が、最新作『渇き。』で、究極のヒロインを誕生させた。一度観たら脳裏に焼き付いて離れない、その「美しき魔性」の秘密とは?

美しくも恐ろしい加奈子の魔性にとりこまれる映画『渇き。』フォトギャラリー

 『下妻物語』ではロリータコスプレ少女とヤンキー、『嫌われ松子の一生』では激動の運命をたどった女性、そして『告白』では生徒に復讐(ふくしゅう)を仕掛ける教師……。強烈過ぎる個性を放ちながら、誰もが惹(ひ)き付けられるヒロインを描いてきた中島哲也監督。そんな彼女たちの「過激さ」も、今回の『渇き。』に比べればなまやさしいレベルかもしれない。失踪した女子高生・加奈子の行方を元刑事の父親が追ううち、彼女の秘密が明らかになる物語だが、加奈子によって周囲の誰もが転落の運命をだどっていく。そこに、観る者の心を激しくざわめかせる要因がありそうだ。

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 美しく長い黒髪に、人形のように無垢(むく)なルックス。学校でも優等生として人気の加奈子に、蜜を求めるハチのごとく吸い寄せられる人たち。あまりに完璧過ぎるゆえに、「この人の近くにいれば幸せ」と、誰もが本能で感じてしまうのだろう。一方の加奈子も相手の欲望に応えるすべを熟知し、一度惹き付けた相手の心は離さない。中島哲也作品史上、というより、映画史上でも、これほどまでに周囲をもてあそぶヒロインは少ないのではないか。

 加奈子が魔性を感じさせる最大の理由には、演じた小松菜奈の存在感が挙げられる。モデル出身で、本作が長編映画デビューとなるこの新人女優は、オーディションで中島監督もとりこにして本作に大抜てき。まさに加奈子そのもののポテンシャルを秘めているのだ。完成披露試写会の直後は、「加奈子の魔力に囚われて、まだ帰って来られない感じ」「小松菜奈ちゃん、可愛すぎてヤバかった」(ツイッターより)など、一般観客もしばらくぼうぜんとする異様なムードに。加奈子のキャラクターと、小松の存在感が引き起こした化学反応によって、衝撃のヒロインが誕生した。(斉藤博昭)

映画『渇き。』は6月27日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開
fujishima-kanako.netにて藤島加奈子に関する証言動画を掲載中

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