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『21ジャンプストリート』続編が首位!『ヒックとドラゴン2』は2位デビュー

全米ボックスオフィス考

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チャニング・テイタムとジョナ・ヒル! - 『22ジャンプストリート(原題)』ロサンゼルスプレミアの様子
チャニング・テイタムとジョナ・ヒル! - 『22ジャンプストリート(原題)』ロサンゼルスプレミアの様子 - Gregg DeGuire / WireImage / Getty Images

 先週末(6月13日~6月15日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、R指定コメディー『21ジャンプストリート』の続編である『22ジャンプストリート(原題) / 22 Jump Street』が興行収入5,707万1,445ドル(約57億714万4,500円)で初登場1位に輝いた。これは同日公開となったドリームワークス アニメーション『ヒックとドラゴン』シリーズの劇場版第2弾『ハウ・トゥー・トレイン・ユア・ドラゴン2(原題) / How to Train Your Dragon 2』(興収4,945万1,322ドル・約49億4,513万2,200円)を抑えての快挙だ。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル100円計算)

前作『ヒックとドラゴン』フォトギャラリー

 『21ジャンプストリート』(2012)は、ジョニー・デップ主演の同名ドラマをジョナ・ヒルチャニング・テイタム共演で映画化したポリスアクションコメディー(日本劇場未公開)。高校で潜入捜査を繰り広げた2人組が、続編では大学に潜入する。前作を大幅に上回る大ヒットスタートで、R指定コメディーとしては『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』に次ぐ歴代第2位のオープニング興収を記録した。監督は『LEGO(R)ムービー』のヒットも記憶に新しい、フィル・ロードクリス・ミラーのコンビ。

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 2位の『ハウ・トゥー・トレイン・ユア・ドラゴン2(原題)』は、バイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースの出会いと友情を描いた2010年公開の3Dアニメの続編。観客からは好評かつ前作のオープニング興収は上回ったとはいえ、期待されていたほど成績が伸びなかった理由としては、作品のユーモラスさよりドラマチックなアドベンチャーであることを押し出して宣伝したこと、前作から4年という歳月がたってしまったことなどが挙げられている。第3弾は2016年6月17日全米公開予定だ。

 前回1位の『ザ・フォールト・イン・アワー・スターズ(原題)』は2週目にして前週比69.2パーセントの大幅ダウンで5位に後退。また6位の『X-MEN:フューチャー&パスト』は累計興収2億625万6,610ドル(約206億2,566万1,000円)となり、『アメイジング・スパイダーマン2』(累計興収1億9,838万6,221ドル・約198億3,862万2,100円)を抜いて今年の夏、最も興収を稼いだ作品となっている。累計興収2億ドル(約200億円)突破は、配給の20世紀フォックス映画にとって2009年12月公開の『アルビン2 シマリス3兄弟(しまっピーズ) vs. 3姉妹(しまペッツ)』以来、初めてとなる。

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 今週末公開作品は、クリント・イーストウッド監督が同名ミュージカルを映画化した『ジャージー・ボーイズ』、ロマコメ群像劇『魔法の恋愛書』の続編『シンク・ライク・ア・マン・トゥー(原題) / Think Like a Man Too』など。(編集部・市川遥)

6月13日~6月15日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『22ジャンプストリート(原題) / 22 Jump Street』
2(初)『ハウ・トゥー・トレイン・ユア・ドラゴン2(原題) / How to Train Your Dragon 2』
3(2)『マレフィセント
4(3)『オール・ユー・ニード・イズ・キル
5(1)『ザ・フォールト・イン・アワー・スターズ(原題) / The Fault in our Stars』
6(4)『X-MEN:フューチャー&パスト』
7(6)『GODZILLA ゴジラ
8(5)『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~
9(7)『ネイバーズ(原題) / Neighbors』
10(9)『シェフ(原題) / Chef』

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