VHS誕生と革命を追う!日本文化を愛するアメリカ人監督のドキュメンタリー!

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VHSの変遷を映画でたどったジョシュ・ジョンソン監督

 VHSビデオの誕生と革命、その変遷をたどったドキュメンタリー映画『VHSテープを巻き戻せ!』について、来日したジョシュ・ジョンソン監督が語った。

映画『VHSテープを巻き戻せ!』フォトギャラリー

 浴びるようにVHSで映画を観ながら育ったというジョンソン監督は、1982年テキサス生まれ。記憶している最初にVHSで観た映画は『ネバーエンディング・ストーリー』という彼だが、自身はホラーやSFなどの「ジャンル映画」をこよなく愛し、初監督作にこの題材を選んだ理由についても「ビデオ革命の物語を伝えたかったんだ。何よりも僕の人生を大きく変えたものだからね」と告白。

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 また日本文化を愛し、忍者が大好きだという監督。子供のころ、VHSを通じて出会った日本映画について「最初に観たのは『UFOロボ グレンダイザー』だね。テレビアニメだと『ボルトロン』とか。その後、『ゴジラ』とか東宝の怪獣映画や黒澤明監督の映画を観るようになったんだ」と振り返った。そんな本作には、日本からは押井守高橋洋、さらにフランク・ヘネンロッターロイド・カウフマンといったジャンル映画ファンにおなじみの面々が出演している。

 ビデオオンデマンド配信などネットメディアが台頭し、DVDといった “物理的メディア”の重要性が薄れつつある近年。そんな時代についてジョンソン監督は「すごく心配だ。映画と疎遠になるかもしれないから。多くの人が、(デジタルデータの)映画を保存する手段を誰かが見つけると信じているけど、僕はそうは思わない。このままでは映画は失われてしまうのではないか」と警鐘を鳴らした。

 では、なぜVHSはいまだに多くの人を魅了し続けているのだろう? 監督は「ノスタルジーはあると思う。あと、映画を“所有”し、自分の手で巻き戻したり、“操作”できたのもVHSが初めてだからね。VHSを通じて映画と恋に落ちた人が多いと思うんだ。そういう人にとって、VHSは今でも心の中で大きな位置を占めているんだよ」と真剣なまなざしで語った。(小林真里)

映画『VHSテープを巻き戻せ!』は7月26日より渋谷アップリンクほか全国順次公開

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