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大友克洋、小島秀夫、磯光雄…フランス発SFアニメ『マーズ・エクスプレス』をレジェンド絶賛

私立探偵とアンドロイドがたどり着く真実とは? 『マーズ・エクスプレス』
私立探偵とアンドロイドがたどり着く真実とは? 『マーズ・エクスプレス』 - (C) Everybody on Deck - Je Suis Bien Content - EV.L prod - Plume Finance - France 3 Cinema - Shine Conseils - Gebeka Films - Amopix

 フランス発のSFアニメーション映画『マーズ・エクスプレス』の1月30日公開を前に、大友克洋小島秀夫磯光雄ら日本のアニメ・ゲーム界を牽引してきた“レジェンド”による絶賛コメントが到着。あわせて、映画の世界観が垣間見える場面写真と背景美術の特別カットも公開された。

【画像】日本ハードSFの遺伝子がここに『マーズ・エクスプレス』特別カット

 本作は、人間とロボットが共存する未来を描くディストピア・サスペンス。西暦2200年の火星を舞台に、行方不明になった女子大生の捜索依頼を受けた私立探偵とアンドロイドの相棒が、社会の根幹を揺るがす事態に対峙する。押井守、大友克洋、今敏など、アニメーション界の名匠たちからインスピレーションを得たジェレミー・ペラン監督が、日本の“ハードSF”(ストーリーやプロットの骨格として科学がベースにある作品)の系譜に挑んだ。

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『マーズ・エクスプレス』背景美術

 そんな本作にコメントを寄せたのは、ペラン監督が敬愛してやまないクリエイターたち。『AKIRA』の監督で漫画家の大友克洋は、自身のルーツの一つであるフランスの漫画“バンド・デシネ”(BD)の感覚を持ったアニメの誕生を歓迎し「こんな作品を待っていました」と絶賛する。

 さらに、「メタルギア」シリーズや「DEATH STRANDING」など数々の名作ゲームで知られるゲームクリエイターの小島秀夫も、「80年代OVA全盛期から90年代にかけて劇場公開された、僕の愛した硬派SF アニメを彷彿とさせる!」と興奮。「もはや、サブスクからも、今の日本からも生まれ得ない希少アニメといえる。このフランス発のアニメ、全力で応援、保護すべきだ」と訴える。

 また、「電脳コイル」などのSFアニメで知られ、ペラン監督と親交もある磯光雄は、完成度と共に「日本のアニメでは最近あまり見かけなくなったハードSFの遺伝子がフランスに受け継がれ開花していた」と最高の賛辞を送っている。

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 これらの絶賛を受け、ペラン監督は「Oh-my-god!!! 私が愛してやまない作品を手がけた方々から言葉をいただけるなんて、とても嬉しいです。これは私にとって非常に感動的なことです。本当にありがとうございます。心から感謝します」と感激のメッセージを寄せている。

 新たに公開された場面写真や背景美術では、磯も絶賛するデザインワークの一端が垣間見える。未来の火星でありながら、現代からのつながりがうかがえる、地続きのような生活感が詳細に描かれており、本作の圧倒的なリアリティを裏付ける仕上がりだ。

 なお、公開前夜となる1月29日に、ヒューマントラストシネマ渋谷のサウンドシステム「odessa Vol+」による先行上映も決定した(18:45~の回・字幕版)。チケットは1月26日(月)19時よりオンラインで、翌27日(火)のOPEN時より劇場で販売が開始される。

 大友克洋、小島秀夫、磯光雄のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

・磯光雄

作画とデザインワークに全く隙がない、なんか凄いものを見せてもらった。
日本のアニメでは最近あまり見かけなくなったハードSFの遺伝子がフランスに受け継がれ開花していた。

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・大友克洋
私はBD(バンド・デシネ)のようなアニメーションを目指して『AKIRA』や『MEMORIES』を作ってきましたので、フランス本家からBDの感覚を持ったアニメーションが作られたことはとても嬉しいことでした。
作品を拝見すると、日本のアニメーションからインスピレーションを受けたと思われる演出がありつつも、ジェレミー・ぺラン監督独自の作品になっていることについても大変感動しました。こんな作品を待っていました。

・小島秀夫(ゲームクリエイター)

嗚呼、これだ!
このルック、デザイン、世界観、物語、テーマ、作家性。
押井守、川尻善昭、今敏…80年代OVA全盛期から90年代にかけて劇場公開された、僕の愛した硬派SFアニメを彷彿とさせる!
先駆者たちの神業が、国内で“マイノリティー”だった“オタク”を啓蒙し、世界中に“OTAKU”文化の種子をバラ撒いた。
あの特別な時期にしか醸成しなかった“実写”でも“カートゥーン”でもない、ボクらの“ジャパニメーション”!
本作は、まさにそれだ。
もはや、サブスクからも、今の日本からも生まれ得ない希少アニメといえる。
このフランス発のアニメ、全力で応援、保護すべきだ。

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