「攻殻機動隊」新作TVアニメ、新PVで本編映像公開 2026年7月放送開始
![TVアニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」第1弾キービジュアル[Illustration:半田修平]](https://img.cinematoday.jp/a/TYWAgtJ15RU6/_size_640x/_v_1769696264/main.jpg)
「攻殻機動隊」シリーズ最新TVアニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」(カンテレ・フジテレビ系、火曜よる11時~)が2026年7月から放送されることが決定し、第1弾キービジュアルと、初出しの本編映像を使用したプロモーションビデオが公開された。あわせて、本作の音楽スタッフが発表された。
【動画】TVアニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」PV
「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗が「ヤングマガジン増刊海賊版」(講談社)で原作を発表して以来、押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)をはじめ、アニメを中心に様々なメディア展開で支持を集める人気シリーズ。30日から全アニメシリーズを横断する大規模展「攻殻機動隊展Ghost and the Shell」(東京・TOKYO NODE)がスタートし、新情報が公開された。
プロモーションビデオ第1弾は、初公開となるアニメの本編映像で構成されており、全身義体のサイボーグ・草薙素子と公安9課メンバーが本作で織りなすドラマとSFアクションが垣間見える仕上がり。キービジュアルの素子は、キャラクターデザイン・総作画監督を務める半田修平による描き下ろし。「攻殻機動隊展Ghost and the Shell」会場内で本作の原画とともに展示されている。
本作で音楽監督を務めるのは、映画『竜とそばかすの姫』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整。そして、音楽は岩崎に加え、2025年大阪・関西万博の開会式で音楽監督を務めた小西遼と、アメリカを拠点に活動し近年はTVアニメ「Dr.STONE」の音楽も手がけた YUKI KANESAKA による共同体制で制作する。
監督は「ダンダダン」の副監督などサイエンスSARU作品で活躍するモコちゃんが初担当。シリーズ構成・脚本は「Self-Reference ENGINE」などのSF小説家で、アニメ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」ではシリーズ構成・脚本を手掛けた円城塔が担当する。音楽スタッフのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
音楽監督・音楽:岩崎太整
中学生の頃、おもむろに開いた雑誌のカラー扉絵に草薙素子が描かれていました。
それが「攻殻機動隊」に私が最初に出会った瞬間でした。
他の作品とは明らかに一線を画したタッチとカラー。「士郎正宗」という魅力的な著者名。
衝撃的でした。
その後、様々な形の「攻殻機動隊」に触れてきましたが、今こうして作品の担い手として、長い歴史の一部に参加出来ることを本当に光栄に思います。
原点かつ原典であるこの「攻殻機動隊」を音楽で彩るために私が考えたコンセプトは「音の公安9課」です。
才能ある友人たちをスカウトし、私自身も待ち望んでいたこの作品をより良きものにするために邁進します。
どうか皆様と「エン」がありますように。
音楽:小西遼
中学生の時に劇場で初めて観た『イノセンス』。その強烈な魅力に心を奪われて以来、攻殻機動隊のすべてを追い続けて
きました。今の自分の創作や思想にも、攻殻の影響は深く刻まれています。
そんな作品の音楽を自分が担うなんて…最初は到底信じられませんでしたが、この大切な世界を丁寧に引き受けたいーーただその思いで全身全霊で臨みました。
僕のゴーストの囁きに従って!
音楽:YUKI KANESAKA
「攻殻機動隊、全く通ってない!」というつぶやきからすぐに、Amazonにある英語版と日本語版の原本を片っ端から取りよせ、ボストン郊外にあるプライベートスタジオで作曲に流れ込みます。
そこには、すでに夥しい曲数のモチーフが旅の準備を始めていました。
盟友の待つナッシュビルで、追加録音。上海のホテルで仕立て作業。そして帰省中のTokyoで、モチーフ達は長旅を経て、パッセージという現象から、組曲というメッセージになり終着します。
迷いなく、滲む事なく、書き直す事のなかった道程。
僕の思いと衝動が詰まった楽曲群はそんな軌跡が刻まれた地図のような作品です。


