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もはやコミコン名物?最新映画のパネルにどこまでも続く大行列!

コミコン2014

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メイン会場といっても過言ではないホールH。毎年目玉作品のパネルを狙う人々でごった返す
メイン会場といっても過言ではないホールH。毎年目玉作品のパネルを狙う人々でごった返す

 今年も大盛況の内に幕を閉じたアメリカ最大級のオタクの祭典コミコン・インターナショナル(以下、コミコン)。場内ではコミックや限定フィギュアが販売され、映画やゲーム、コミックの関連企業もユニークなブースを展開した。しかし、最も目玉といえるのが、最新映画や人気ドラマに出演するスターが出席し、最新映像や新作の情報が公開されるパネルディスカッション。今年も参加を希望するファンが、会場前に長蛇の列を作った。

アメリカ最大のオタクイベント「コミコン2014」前夜祭フォトギャラリー

 会場のサンディエゴ・コンベンションセンターは、パネル専用の部屋やホールが並んでおり、その中で最も注目を浴びるのが、6,500人という最高収容人数を誇るホールH。ここでは連日、米パラマウントに20世紀フォックス、ワーナー・ブラザース、レンジェンダリー・ピクチャーズにマーベルなど、名だたる企業のパネルが開催され、スターたちが出席する会見や質疑応答、限定フッテージの上映などが行われる。

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 ホールHは連日午前10時ごろから開場し、会場前には大勢のファンが待機。列の係員を務めるボランティアによると、ベネディクト・カンバーバッチなどが出席した1日目は午前4時ごろの段階で1,000人ほど、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャストが出席した2日目の同時間には、すでに5,500人ほどが列を成していたという。そんな中、『ホビット 決戦のゆくえ』『バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス(原題) / Batman v Superman: Dawn of Justice』を抱えるワーナー、『アベンジャーズ』続編を製作中のマーベル、『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』などで知られるレジェンダリーなどが集中した3日目は、午前1時の時点でホールの収容人数を遥かに超えるファンが集結していた。

 3日目に並んだファンの一人は「昨日は夜中の3時に来て(会場に)入れたからこの時間に来たけど、今日はクレイジーだ」とぼやき気味。ちなみに見事一番乗りを果たした人物は、ほかのイベントを捨てて、前日の夜中の3時から待機していたという。パネルごとの入れ替えは行われないため、入れなかった人々はスペースが空くことに期待しながら、ひたすら待つしかない。一見うんざりするような状況だが、そこは映画やコミックファンが集まるコミコン。列に並ぶ人々は、好きな映画やコミック談義に花を咲かせ、スマホを使って映画クイズに興じるなど、イベントの一部として楽しんでいる様子だった。(編集部・入倉功一)

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