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業界初!人型アンドロイドとの“対談”に、船越英一郎がタジタジ

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人型アンドロイドとの対談を全うした船越英一郎
人型アンドロイドとの対談を全うした船越英一郎

 5日、海外ドラマ「ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン」のDVD発売記念イベントが日本未来科学館で行われ、俳優の船越英一郎と同館の科学コミュニケーターを務める遠隔操作型アンドロイド「オトナロイド」が、業界初の“対談”を行った。

本当に人間みたい!アンドロイド×船越英一郎フォトギャラリー

 心を閉ざした刑事と人間くさいアンドロイドがコンビを組むドラマにちなみ行われたこの日のイベント。冒頭の自己紹介では「テレビで観たことのある人を前にとても緊張してきました」と人間のようなコメントをするオトナロイドを前に、船越は「わたしの方も緊張しています。どうしたらいいんだろう」とタジタジ。

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 続けて船越は、オトナロイドの手を取る形で恐る恐る握手を交わすと「とっても手が柔らかいですね。失礼かもしれないですけど、指紋がありました。とても指の指紋を感じながら握手させていただきました」と驚きの感触を語った。

 その後もドラマの感想を語り合ったほか、最後は一緒にドラマのタイトルコールを行うなど、対談を全うした船越。対談後にはあらためて精巧なオトナロイドを前に「いよいよここまで来た感じですね。この距離で見て何の違和感もないですからね」と感心しつつ、「こんなこと初めてですから、間をどうすればいいとか、握手するときにバキッっていったらどうしようかとかいろんな心配をして冷や汗をかきました。母に似ているので余計緊張しました」と振り返った。さらに、日本ドラマでアンドロイドとのバディものが作られる際には「最初はぜひわたしにやらせてほしい。一緒に崖に行きたいですね」と乗り気な様子を見せていた。

 同作は『スター・トレック』や『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』などのJ・J・エイブラムス監督が製作総指揮を務めたクライムアクション。凶悪犯罪が増加し刑事はアンドロイドと組むことが義務づけられた近未来を舞台に、熱血漢のジョン・ケネックス刑事と人間くさい旧型アンドロイド・ドリアンが犯罪に挑む姿を描く。(中村好伸)

ドラマ「ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン」は8月6日よりDVDリリース&レンタル同時開始(発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)

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