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電話も見たことない難民たちをアメリカで就職させる!リース・ウィザースプーン主演作4月公開

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映画『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』より
映画『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』より - (c) 2014 Black Label Media, LLC. All Rights Reserved.

 アメリカにやって来ることになった難民キャンプで育ったスーダンの若者たちと、彼らを受け入れたアメリカ人たちの実話をベースにした笑いと涙の感動作『The Good Lie』の邦題が『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』に決まり、4月より日本公開されることがわかった。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のオスカー女優リース・ウィザースプーンが、電話を見るのも初めての彼らをアメリカで就職させるという、最難関のミッションに挑むキャリーを演じる。

 1983年、アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、10万人以上の子供たちが両親の命と住む家を奪われた。本作は、それから十数年後、アメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った“ロストボーイズ”と呼ばれる3,600人の若者たちを全米各地に移住させる計画を実施したときに一体どんなドラマがあったのかを、『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード製作、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』のフィリップ・ファラルドー監督で描いた作品だ。

 リースふんするキャリーは、“ロストボーイズ”が現れるまでは職業紹介所でそつなく仕事をこなしてきた人物。車に乗せれば一瞬で酔い、牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認し、マクドナルドもピザも知らない彼らに初めはイライラするも、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、生き方さえも変わっていく……。激しいカルチャーギャップに大笑いさせられつつも、やがて彼らの純粋さと秘めた誇りに心を揺さぶられる良作に仕上がっている。(編集部・市川遥)

映画『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』は2015年4月よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開

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