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注目のイケメン俳優・小関裕太、関西弁を錦戸亮にツッコまれる!?

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乙女ちっくの役から野球少年へ変身!小関裕太
乙女ちっくの役から野球少年へ変身!小関裕太 - (c)シネマトゥデイ/高野広美

 宮藤官九郎脚本のテレビドラマ「ごめんね青春!」でブレイクし、最新映画『あしたになれば。』で主演を務めた小関裕太が、撮影時のウラ話や俳優としての展望などを明かした。

映画『あしたになれば。』場面写真

 昨年、「ごめんね青春!」でトランスジェンダーの「コスメ」こと村井守を演じ、乙女ちっくなしぐさで人気を集めた小関。今回の主演映画『あしたになれば。』では、大阪・南河内地区の高校で青春を送る野球少年・大介役で関西弁の演技に挑戦している。

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 「現場では休み時間中も関西弁で話すように心掛けていました。実は『ごめんね青春!』の現場でも、共演者の錦戸亮さんや重岡大毅くんが関西出身だったので、その中に交ざって僕も関西弁で話していたんです。『おまえ、関西ちゃうやん!』とか言われながらも、めげずに(笑)」と振り返る小関だが、実は本作の撮影中にドラマの出演が決まり、野球少年・大介から乙女なコスメへの切り替えを余儀なくされたそうだ。

 「映画の撮影がドラマより先でよかったです。乙女キャラのコスメを演じた後だったら、きっと引きずられてしまったと思います。役に影響されやすいタイプなんです」そう打ち明ける小関の素顔は、とても誠実で聡明な美少年。目指す俳優像について、「本来の自分とは見ている世界も視線も違う役と出会いたい。人間としてもモノの見え方が変わってきますし、感性が別の方向から磨かれていく気がするんです」と語るなど、言葉の端々から感受性の強さが伝わってくる。

 ちなみに本作が完成して、実の父親と試写を観たという小関。観賞後、父親は「青春っていいね」と言い、感動の涙を流したという。「たぶん、父は僕が映画に出ていること自体がうれしかったんだと思います。ほかの方がこの作品を観て泣いてくださるかどうかはわかりませんよ(笑)」と謙遜する小関だが、この先も出演作が多数控えている彼が、人の心を動かす魅力の持ち主であることは確かだ。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『あしたになれば。』は2月14日より大阪・あべのアポロシネマで先行公開、3月21日より角川シネマ新宿ほか全国順次公開

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