市原隼人は合法的なアウトロー俳優!? 高倉健&勝新太郎に並ぶ魅力を三池崇史監督が明かす

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ヤクザでヴァンパイア!? ぶっ飛んだ設定の本作に自信を見せた市原隼人と三池崇史監督(写真:高野広美)

 組長にかまれてヤクザヴァンパイアとなる極道の青年・影山を中心に、街の人が次々とヤクザヴァンパイアとなっていく荒唐無稽(むけい)なパンデミックアクション映画『極道大戦争』。近年は『風に立つライオン』のような作品も手掛ける三池崇史監督が、まるでVシネマ時代に立ち返ったかのような作品だ。その世界を背負って立つ主人公・影山を演じるのは市原隼人。二人は『神様のパズル』以来7年ぶりのタッグとなる。

【動画】かまれたみんなヤクザ!『極道大戦争』予告編

 市原は台本を読んで「ぶっ飛んでるな!」と興奮したという。「現場はテーマパークにいるみたいな感覚でした。影山を中心にストーリーがあっちゃこっちゃ行っているのに、最後にはちゃんと終わる。カエルのキャラクターと戦ったり、カッパと芝居をしたりするんですけど、生身の役者を相手にしているときとなんら変わりなく自然体で芝居ができました」と現場を振り返る。

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 そんな市原を、三池監督は「社会における合法的なアウトローであり、役者としても映画の枠に収まらない人」「過去から現代にタイムスリップしてきたような人」と表現。「本人が言われてうれしいかは別として、僕は自分のオヤジ世代と仕事をしている感覚になりました」という三池監督は、高倉健さんとガチで殺し合う市原、勝新太郎さんと軽妙なやりとりで笑わせた後にガチで暴れる市原&勝バージョンの『悪名』などを観てみたいと語る。つまり市原は、作り手にとって創作意欲をかき立てる稀有(けう)な存在なのだ。

 市原は「友達からは早死にするよと言われるけれど、グレているつもりは全くなくて、『ありがとう』と思ったらそう伝えたいだけなんです」と真っすぐなまなざしで発言する。三池監督が「動物としての力があるから、『極道大戦争』みたいな映画でようやく収まるんです」というように、多勢に収まらない市原のエネルギーは計り知れない。彼が「こんな体験は初めてでした」と興奮を隠さない『極道大戦争』で、市原の暴れっぷりを目撃することができる。(取材・文/須永貴子)

映画『極道大戦争』は6月20日より全国公開

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