人気声優・花澤香菜、空回りする細谷佳正にあきれ顔?

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『屍者の帝国』初日舞台挨拶の様子

 2009年に夭逝(ようせい)した作家・伊藤計劃さんによる小説のアニメ化プロジェクト第1弾となる『屍者の帝国』の初日舞台あいさつが2日、お台場シネマメディアージュで行われ、声優の細谷佳正村瀬歩花澤香菜楠大典三木眞一郎山下大輝牧原亮太郎監督が来場した。

映画『屍者の帝国』場面写真

 死体蘇生技術が飛躍的に進歩した19世紀末のロンドンを舞台に、生者のように意志を持ち言葉を話す最初の屍者ザ・ワンを生み出す方法が記された秘密の書「ヴィクターの手記」をめぐる物語が展開される本作。

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 「この作品では、本アフレコの前に、プレアフレコという絵作りのためのアフレコを行ったんです」と切り出した細谷は、「プレアフレコの時は、台本のト書きや絵コンテだけだったのに、出来上がった絵を見てビックリしました、CGになっていたんです! 感動しました! CGですよ!」と子供のような感想を語り、会場は大爆笑。牧原監督からは「そんな感想しかでないなんてちょっとガッカリです」、花澤からは「楽屋では細谷さんが一番熱く語っていたのに、どうしちゃったんですか!?」、さらに村瀬からは「楽屋で情熱を使い果たしましたね」と散々な言われよう。
 
 ちなみに楽屋で細谷が熱く語っていた話というのは、劇中でハダリー・リリス(花澤)がジョン・H・ワトソン(細谷)を看病するシーンについてだという。「看病してくれるハダリーがとてもすてきで。もう感情移入しすぎて、ハダリーを好きになっちゃいましたよ」と熱く語る細谷に対して、楠は「楽屋と全く同じ話をしてるね」とあきれた顔を見せたが、当の花澤は「うれしいですね」と笑顔を見せた。

 この日は終始、リラックスした舞台あいさつとなったが、牧原監督は最後に「この作品は34歳で亡くなられた伊藤計劃さんの序文を芥川賞作家の円城塔が書き継いで完成させた小説です。小説を読めば分かりますが、円城さんは、伊藤さんの過去の作品を引用することで、伊藤さんの魂をよみがえらせたんです」と切り出すと、「この映画の制作が佳境だった時、僕は34歳でした。同い年ということで、伊藤さんの存在を大きく感じながら、伊藤さんの遺志をどうやったら継げるのかと考えながら作りました。足りないところもあったかもしれませんが、映像なりの答えができたんじゃないかと思います」と晴れやかな顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

『屍者の帝国』は全国公開中

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