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「仮面ライダーアマゾン」ブルーレイ化!アマゾンとマサヒコ少年が当時語る

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がっちり握手で再会
がっちり握手で再会 - 撮影:壬生智裕 (C) 石森プロ・東映

 仮面ライダーシリーズ第4作目「仮面ライダーアマゾン」がブルーレイ化されることが決定、映像特典となるスペシャル座談会の収録にアマゾン(山本大介)/仮面ライダーアマゾン役を務めた岡崎徹、岡村まさひこを演じた松田洋治が出席し、撮影当時を振り返った。昨年に松田が主演した舞台のアフタートークの場で再会したことがあったという二人だが、「仮面ライダーアマゾン」に関連した仕事としては、今回が撮影終了以来のタッグとなった。

【写真】アマゾンと共にポーズ!

 1974年10月から翌年3月にかけて放送された同作は、そのワイルドなビジュアルや必殺技から、シリーズ最大の異色作として名高い。撮影時は小学1年生だったという松田は、「当時の記憶があまりない」と前置きしつつも、「子どもながらに、俳優として現場でやるんだという気持ちと、一視聴者として、他の子どもたちよりも先に仮面ライダー(の展開)を知ることができるという優越感のような気持ち、二つの自分を行ったり来たりして、過ごしていたことを思い出します」と振り返る。

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 一方の岡崎は、「当時のわたしの演技力、芝居に対する気持ち、ものの考え方は非常に浅かった。客観的に自分を見る余裕が本当になかったというのが現実で。撮影に臨むのは毎日が必死の連続でした」と懐かしむと、「当時の松田さんは天才子役という肩書を皆さんからいただいていたのですが、先ほどの言葉でそれがよくわかりますね。あの年齢でそこまで意識するというのは、本当の天才じゃないとできないし、もう一つ付け加えさせてもらうなら、本当にあのかわいいマサヒコ少年に助けられたというのが実感ですね。松田さんありがとうございます」と松田に頭を下げた。

 「当時は子役に厳しい時代だったと思うが、現場の皆さんがかわいがってくれた」と述懐する松田に対し、岡崎も「若い頃から子どもが大好きだったんですよ。松田君は本当にかわいかった。マサヒコ少年に対するまなざしが優しかったと言われるのですが、あれは地なんですよ。お芝居じゃあれはできなかった。そういう意味でも松田さんには助けられましたね」とコメント。さらに、「この作品は人間が生きていく上で大切なモノは何かということを教えてくれる作品。いつまでもいつまでもアマゾンを愛していただきたい。これがわたしの願いです」と熱を込めた。(取材・文:壬生智裕)

「仮面ライダーアマゾン Blu-ray BOX」は10月5日発売 2万9,000円+税

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