アメリカで活躍中の日本人バンド、Peelander-Zのドキュメンタリー映画とは?

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マイケル・ヘルトライン&ジョナサン・イー監督

 アメリカで活躍する日本人バンド、Peelander-Zを描いたドキュメンタリー映画『マッド・タイガー(原題) / Mad Tiger』について、ジョナサン・イーとマイケル・ヘルトライン共同監督が、2日(現地時間)にニューヨークの配給会社フィルム・モメントで行われた取材で語った。

 Peelander-Zは、1998年にニューヨークで日本人ミュージシャンたちによって結成されたアクション・コミック・パンクバンド。リーダーのイエロー(日置健吾)を中心に派手なショーでアメリカで知名度を上げていたある日、ベース兼ボーカルのレッド(塚田広太郎)が脱退を決意したことでバンドの存続が危ぶまれる中、イエローは新たなメンバーを探し始める。

 Peelander-Zとの出会いについて、ジョナサンは「イエローのことを知る大学時代の友人に誘われて、2008年に彼らのパフォーマンスを見に行った。そのときは『全く狂ってる』と感じるようなパフォーマンスを披露していたが、僕はすぐに好きになった。そんな彼らのドキュメンタリーを製作したいと漠然と思ったことから、2009年から僕は彼らのミュージック・ビデオを手掛け始め、共同監督のマイケルと共に彼らのコンサートによく足を運んだ。そして2012年にベース兼ボーカルのレッドの脱退が動機となって製作を決めた」と語った。

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 他のバンドとは違うPeelander-Zの魅力は「ファンが感じていることだけに集中して、パフォーマンスする彼らが新鮮だった。僕自身も子供の頃にパンクロックをやったが、僕の好きなバンドは、自分の好きな曲を通して(観客に)表現するという自分勝手な理由で演奏していた。だが彼らはチケットが完売のコンサートでも、3人しか観客がいないときでも、110%のパフォーマンスをする。彼らにとってはこれが自分の仕事で(どんな環境でも)良い仕事をしようとする姿がとてもクールだ」とマイケルが明かした。

 Peelander-Zを通して観客に伝えたいことは「彼らは(観客と)幸福を分かち合うことに徹し、彼ら自身も幸福を追求している。そんな彼らは、今作で観客への爆発的な愛を伝えようとしているわけではなくて、愛する人に対して良心をもって接して、そのうえで平穏を保つことが重要であると、リーダーのイエローは示している」とマイケルが語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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