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『レゴバットマン』は単なるパロディーじゃない!

『レゴバットマン』は単なるパロディーじゃない!
バットマンの声優を担当したウィル・アーネット

 世界中で親しまれているブロック玩具LEGO(R)を題材にしたアニメシリーズの第2弾『レゴバットマン ザ・ムービー』(4月1日 日本公開)について、クリス・マッケイ監督とバットマンの声優を担当したウィル・アーネットが、2月9日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 ゴッサムシティで数々の悪を倒し、人気を博したバットマンは、孤独な生活を送っていた。ある日、新たな市長バーバラ・ゴードン(ロザリオ・ドーソン)の就任式で出会った少年ディック・グレイソン(マイケル・セラ)を養子に迎え入れたことで、子供を育てる責任を負うだけでなく、ジョーカー(ザック・ガリフィナーキス)を含むさまざまな敵とも対峙(たいじ)することになる。アメリカでは、先週末(2月10日~2月12日)の全米ボックスオフィスランキングで初登場1位に輝いた。

 企画の誕生についてウィルは「プレミア試写会の後、関係者たちと夕食をとって、E-mailで送られてきた映画の反応(批評)などを読んで、みんなハッピーになって、酔っ払っていたんだ。そんな時にワーナーの社長が、『映画をやりたい』と言ってくれたので、『もちろんだ』と答えたよ」とワーナー・ブラザースの社長グレッグ・シルバーマンによるアプローチがきっかけだったと語った。

レゴバットマン ザ・ムービー
クリス・マッケイ監督

 今作ではパロディーが単なるジョークとして描かれるだけでなく、次のストーリーへ展開させるつなぎにもなっている。マッケイ監督は「アニメーションは、さまざまなトーンで柔軟に(コメディーやドラマに)変化させながら描ける。だから僕は、スタジオの連中に、こんなアイデアを提案をした。もし、映画『ザ・エージェント』を(重厚なドラマを作る)マイケル・マンが監督して、そこに多くのジョークが盛り込まれていたら? とね」と説明した。

 最後にウィルは、今作のコンセプトについて「僕にはミュージシャンの友人がいるんだ。彼はコメリカ・パーク(デトロイト・タイガースの本拠地)でコンサートを2日間やった後、僕を家に招待してくれたんだけど、そこには誰もいなかった。僕が『家族はどこに行った?』と聞くと、彼は『家族は今、何か別のことをしているようだ』と残念がっていた。彼はコメリカ・パークで演奏し、まるで世界を支配したかのように思っていたけど、その喜びを共有する相手がいなかったというわけだ。それが、今作のコンセプトの始まりだ」と明かした。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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