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金ロー2週連続ディズニーハロウィン!『ホーンテッドマンション』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』&「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」

カボチャ大王
カボチャ大王 - (C) 2025 Disney

 ハロウィン前週の10月24日と当日の31日の2週連続で、ハロウィンにぴったりなホラー・テイストのディズニー作品が、金曜ロードショー(日本テレビ系)で放送される。

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 10月24日(金)放送の映画『ホーンテッドマンション』(2023)は、世界各地のディズニーランドで人気のアトラクション「ホーンテッドマンション」の世界観を実写映画化した作品。念願の豪華なマイホームを手に入れた親子が、除霊のために雇った神父や超常現象の専門家、霊能力者、歴史学者とともに館に住む999人のゴーストたちに立ち向かい館に隠された悲劇的な真実を暴く、不気味でコミカルな謎解きアトラクション・ムービーだ。

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 監督は俳優、脚本家としても活躍するジャスティン・シミエン。脚本はリブート版『ゴーストバスターズ』(2016)のケイティ・ディポルド。主人公の皮肉屋の心霊写真家ベンを演じるのは、映画『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2020)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたラキース・スタンフィールド。日本語吹替は、「第十二回声優アワード」で新人男優賞を受賞した八代拓。館を購入したシングルマザーの医師ギャビー役には『スター・ウォーズ』のドラマシリーズでアソーカを演じて注目されたロザリオ・ドーソン。吹替は「魔神創造伝ワタル」の田村睦心。調子のいいケント神父役には脚本も兼任した映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)でアカデミー賞にノミネートされた、オーウェン・ウィルソン(吹替:片岡愛之助)。大げさな霊能者ハリエットにはエミー賞とグラミー賞を獲得したスタンドアップ・コメディアンのティファニー・ハディッシュ(吹替:土屋アンナ)。幽霊屋敷オタクの歴史学者、ブルースには映画『カッコーの巣の上で』(1975)など、数々の名画に出演してきたベテラン、ダニー・デヴィート(吹替:温水洋一)。水晶玉の中に現れる霊媒師、マダム・レオタには映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)でアカデミー賞助演女優賞を獲得した名優、ジェイミー・リー・カーティス(吹替:小林幸子)。

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 10月31日(金)放送の映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993)は、公開以来人気が衰えない、奇才ティム・バートンが原案・製作を手がけたストップモーション・アニメーション映画。ハロウィン・タウンの “カボチャ大王”ことジャック・スケリントンが陽気で明るいクリスマス・タウンの世界に魅せられ、自分流のクリスマスを計画することから騒動が起こる。美しい映像をストップモーションの手法によって描く本作は、人形を1ミリ単位で細かく動かしながら1コマ1コマ撮影するため、100人を超える技術者たちが3年もかけて制作したという。監督は本作が長編監督デビュー作で、その後映画『コララインとボタンの魔女 3D』(2009)でアカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされたヘンリー・セリック。音楽はティム・バートン作品には欠かせないダニー・エルフマン

 また番組の冒頭には、ディズニー&ピクサーの映画『トイ・ストーリー3』のその後を描いたテレビアニメ「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」(2013)を放送する。今回の主人公は、テレビでウッディと共演していたカウガールのジェシー。ボニーの祖母の家へ向かう車が途中でパンクし、泊まることになったモーテルでおもちゃたちがひとりずつ姿を消していく。おびえるウッディとバズ、ジェシーだったが、事態は意外な方向に展開していく。監督・脚本は映画『ファインディング・ドリー』(2016)のアンガス・マクレーンが務めた。どれもハロウィンの夜にふさわしい、ちょっと怖いけどかわいい作品だ。(北山郁)

『ホーンテッドマンション』(本編ノーカット)
10月24日(金)よる9時00分~11時29分放送(放送枠35分拡大)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(本編ノーカット)
「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」(地上波初放送・本編ノーカット)
10月31日(金)よる9時00分~11時04分放送(放送枠10分拡大)

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