『ウルヴァリン』最終章が『ダークナイト』以来の高評価!その理由とは

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テレビシリーズ「ナルコス」で注目されたボイド・ホルブルック

 ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを演じるとして話題の映画『LOGAN/ローガン』(6月1日日本公開)に出演したボイド・ホルブルックが、2月17日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで作品について語った。

【動画】老いたウルヴァリンが…『LOGAN/ローガン』予告編

 映画『ウルヴァリン』シリーズの第3弾。老いて治癒能力を失い、もはや不死身の超人ではなくなったウルヴァリン(ヒュー)が、ミュータントの未来の鍵を握る少女ローラ(ダフネ・キーン)と出会い、彼女を守るべく壮絶な最後の戦いに身を投じていく姿を描く。監督は『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールド。主演のヒューのほか、パトリック・スチュワートがプロフェッサーXを再び演じ、ボイドは少女ローラを追跡する悪役ピアースにふんした。

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 これまで『X-MEN』シリーズは、政治や移民問題などが描かれてきたが、今作もそんなアメリカの現況に触れている。ボイドは「確かに、タイムリーな作品かもしれない。今は絵画や彫刻、コミックなどさまざまな方法で、自分の主張を表現したり、世界で起きていることを発信できるが、多くの出来事は政府の役人によって決められている。それでも、こうやってアート作品が世界の状況を反映できることは、良いことだと思っている」と語り、メッセージ性の強い映画であることをうかがわせた。

 今作は、これまでのシリーズとは一味違う重厚なトーンで“大人向けのウルヴァリン”とも評されており、コミックの映画化作品として、アメリカでは映画『ダークナイト』以来の高い評価を受けている。「僕が今作で気に入っているのは、脚本がストーリー本位ではなく、キャラクター本位になっていることで、それは最終的に父親と娘の関係にある。年老いたローガンは、大した目的や生きる希望も持たずにいたが、ローラが彼の世界に現れたことで、精力的になっていく。観客もローガンがいかに変化していくかを鑑賞することになるよ」。

 さらに、今作は映画『シェーン』などの西部劇に影響を受けているそうで、「個人的に今作は、スーパーヒーローの映画というよりは、むしろ(スピリッツが)西部劇に近いかもしれない。近年、スーパーヒーロー映画作品の向上がみられたが、全てにおいてその転換期はあるんだ。だからこの作品では、自分たちがやりたい方法で描くことを決め、劇中に生々しい映像を含めた」と明かした。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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