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TOHOシネマズ、日劇の歴史に幕 2018年閉館決定 シャンテは継続

名称を変更しながら劇場として34年、「TOHOシネマズ 日劇」が閉館(TOHOシネマズ株式会社提供)
名称を変更しながら劇場として34年、「TOHOシネマズ 日劇」が閉館(TOHOシネマズ株式会社提供)

 TOHOシネマズ株式会社は31日、同社が運営する「TOHOシネマズ 日劇」(3スクリーン・2,136席)を2018年2月上旬に閉館すると発表した。一方、閉館が発表されていた「TOHOシネマズ シャンテ」については営業を継続する。

【写真】『スター・ウォーズ』の聖地とも呼ばれた

 1933年にオープンした日本劇場(1981年閉館・解体)時代を含めると、その歴史はおよそ84年に及ぶ。1984年に「日本劇場」「日劇東宝」「日劇プラザ」の3館を要する劇場としてオープンして以来、2002年に「日劇PLEX」2009年に「TOHOシネマズ 日劇」と名称を変更しながら、数多くの映画を上映してきた。

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2018年には「TOHOシネマズ日比谷」がオープンする(TOHOシネマズロゴ)

 「日劇」の名で親しまれ、『スター・ウォーズ』シリーズは、1978年公開のエピソード4から全エピソードを上映。『ゴジラ』シリーズも数多く上映され、一部の映画ファンから“聖地”としても親しまれたが、2018年、近隣に全13スクリーン・約3,000席の規模を誇る「TOHOシネマズ日比谷」がオープンすることに伴い閉館が決定した。

 具体的な閉館日程はあらためて発表される。また、同時に閉館が発表されていた「シャンテ」については、劇場ファンの声援が寄せられたこともあり、営業を継続することが決定。同社では「今後も、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます」としている。(編集部・入倉功一)

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