「モナーク」ラッセル親子、山崎貴『ゴジラ-0.0』に期待 シーズン2は『ゴジラ-1.0』に「最も近い作品」
『ゴジラ』初の実写ドラマシリーズ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン2に出演するカート・ラッセル&ワイアット・ラッセル親子がリモートインタビューに応じ、山崎貴監督がメガホンを取った『ゴジラ-1.0』(2023)の感想や、東宝ゴジラシリーズ最新作『ゴジラ-0.0』(11月3日全国公開)への期待を語った。
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「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」は、米レジェンダリーと日本の東宝が展開する「モンスター・ヴァース」の世界を舞台に、ゴジラなどの巨大生物=タイタンの調査・研究を目的とする未確認生物特務機関「モナーク」の謎に迫るドラマシリーズ。カートは組織の過去を知るリー・ショウ大佐役、息子のワイアットはショウ大佐の若かりし頃を演じている。
親子揃って『ゴジラ-1.0』を鑑賞したと話すカートは、「本当によくできていた」と称賛する。「あの結末には、とても魅了された。ゴジラは私たちのモンスター・ヴァースにおいて、倒せない絶対的存在だからね。『ターミネーター2』に登場した身体がバラバラになっても元通りになるヤツ(=T-1000)みたいに、ゴジラも肉体が破壊されてもまた復活しそうな感じだった。あのアイデアも気に入ったよ」
ワイアットも「ゴジラの動きが本当に素晴らしかった」と続けると、「『ゴジラ-1.0』が他のゴジラ映画や怪獣映画と違う最大のポイントは、人間たちのストーリーラインにあると思う」と持論を語った。

「主人公の敷島浩一(神木隆之介)が戦闘機でゴジラに突っ込んでいく場面で、観客は『彼に死んでほしくない』と心から思った。映画を成立させるためには、キャラクターに感情移入できなければならない。『ゴジラ-1.0』は完全なる“贖罪”の物語だ。『モナーク』のようにコンピュータや追跡装置、ハイテク機器を使っているわけではない。だからこそ、エモーショナルに作る必要がある。山崎監督はそれを信じられないほど見事にやってのけた。『ゴジラ-1.0』はゴジラの話ではない。敷島という一人の特攻隊員の贖罪についての物語だ。そこがとてもクールだったし、みんなもそう思っているはずだよ。本当に楽しかった」
山崎監督が続投する『ゴジラ-0.0』は、日本と同週の11月6日に北米公開が決定している。プロットなどは謎のままだが、ワイアットは「『ゴジラ-1.0』と同じくらい、観客が感情移入できるキャラクターを作り上げてほしい」と期待を寄せる。
また、カートは「モナーク」シーズン2が「『ゴジラ-1.0』に最も近い作品だと言える」と断言。「息子と同じキャラクターを演じる試みや、これまでの怪獣映画とは違う何かができると思い、このドラマに参加した。事実、私たちは怪獣ではなく人間サイドの共感性に満ちた物語を突き詰めている。このドラマは、人間についての物語だ。カッコいい怪獣が島や街を破壊しまくるだけでない。あらゆる人間ドラマが一つに凝縮されている。だからこそ、『ゴジラ-1.0』のファンなら、間違いなくこの作品も楽しめるはずだ」と自信をのぞかせていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン2はApple TVにて2月27日(金)より世界同時配信開始(全10話/毎週金曜に新エピソード更新)


