『ラ・ラ・ランド』エマ・ストーン激変!『リトル・ミス・サンシャイン』監督作で実在のテニス選手に

第42回トロント国際映画祭

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ビリー・ジーン・キング役のエマ・ストーンとボビー・リッグス役のスティーヴ・カレル - Courtesy of TIFF

 現地時間10日、第42回トロント国際映画祭で『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン主演最新作『バトル・オブ・ザ・セクセス(原題) / Battle of the Sexes』のインターナショナルプレミアが行われ、「実在の人物を演じるのは初めて」というエマが役づくりについてにこやかに明かした。女子テニス界のチャンピオンで、フェミニストとして時代を大きく変えたビリー・ジーン・キングを体現すべく、エマは劇中、薄いメイクに大きな眼鏡、ダークな髪色に1970年代のヘアスタイルで大変身を遂げている。

【ほか画像あり】これがエマ・ストーン…?

 『リトル・ミス・サンシャイン』の監督コンビ、ヴァレリー・ファリスジョナサン・デイトンと、『スラムドッグ$ミリオネア』の脚本家サイモン・ボーフォイがタッグを組んだ本作は、タイトル通り1973年に行われたテニスの男女対抗試合が題材。男女の賞金格差を問題視したビリー・ジーンが女子選手だけのツアーを創設する中、かつての男子テニスチャンピオンであるボビー・リッグス(『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレル)が持ち掛けたものであり、政治的にも大きな意味を持つ試合となった。

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 ユーモラスにこれまでのシステムに立ち向かっていくビリー・ジーンと、底抜けに明るくハチャメチャなボビーが魅力的で、驚くほどエンターテイメント性に満ちた作品に仕上がっている。スポーツと政治、そしてキャラクターのパーソナルな旅路が素晴らしいコンビネーションでまとめられており、プレミアに登壇したビリー・ジーン本人も「わたしはほとんど貢献していないわ。脚本の力よ」とオスカー脚本家のボーフォイをたたえる。「この映画が並外れているのは、全ての登場人物がリアルで正確だということ。素晴らしい経験だった。特にエマ、わたしが経験したことを経験してくれてありがとう(笑)」と感謝した。

 ビリー・ジーンの過去の映像を見てインタビューを読み、本人にも話を聞いたというエマは「誰もビリー・ジーンになることなんてできない。でも彼女はとてもオープンで温かく何でも話してくれた。フットワークの練習をしなくちゃいけなくてコートにいたら、彼女ってやっぱりすごくテニスが上手くて(笑)いいコーチなの! いいところを見つけてくれるの」と屈託なく笑う。道化のようなボビーを愛すべき男として演じたスティーヴは「彼のコーチで親友でもある人物と時間を過ごした。ボビーはギャンブラーだけど、いい人間で知性があり、真のアスリート。彼は自分のイメージを作り上げていたんだよ」と彼の内面を分析していた。

 そして、ラストの男女対抗試合も目が離せない面白さ。ファリス監督は「それは俳優たちが全部やっているわけじゃないから」とざっくばらんに打ち明けて会場を沸かせると、「スティーヴは実際にたくさんやって、エマもいくつかやったけど、ボディーダブルをプロのテニス選手にお願いしたの。素晴らしいテニスシーンはこの映画に必要不可欠だったから」と狙いを語った。(編集部・市川遥)

第42回トロント国際映画祭は現地時間17日まで開催

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