長谷川京子、育児と女優業の両立は「幸せなこと」

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「好きだから女優を続けています」という長谷川京子 - 写真:高野広美

 直木賞作家・三浦しをんの原作小説を井浦新主演で映画化した『』(11月25日公開)で、主人公が思いを寄せ続ける、闇を抱えた女性・美花を熱演した長谷川京子が、その舞台裏と、自身の女優生活を支える家族について語った。

【画像】魔性の女を演じた長谷川京子に翻弄される井浦新

 美花は、子供の頃の重い経験から、喜びはおろか苦しみや悲しみすら感じられなくなったまま、女優としてうつろに生きている女性。演じた長谷川は、「同じ女優としたら恐ろしい存在。とがったナイフみたいな彼女とは共演したくないです。もし共演するとしても、正面から向かい合うと負けるから、ちょっと引いたり工夫しないと……」とそのキャラクターの強さを語る。「失うものがない美花に、女優は向いているのかもしれませんね」と自らの女優観ものぞかせた。

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 対する長谷川は、家庭や育児と女優業の両立を見事にこなしているが、「好きだから女優を続けています。飽きたら辞められるんですけど、なかなか飽きないんです」ときっぱり。「飽きたな、やりたくないなと思ったら、たぶんもうやらないと思うんですけどね」という言葉は、女優という仕事の業を感じさせる。

 だが、母としての立場では、不規則な芸能界での仕事は厳しい面もあるのでは? と問うと意外な答えが返ってきた。「みなさんが思っていらっしゃるほど、家を空けることはないんですよ。台本を読んだりして家にいられる時間もけっこうあります。周りも協力してくれますし、寂しい思いをさせないよう努力しています」と家庭生活の充実ぶりを明かした。

 映画は、人間の根源にある暴力性や野性、狂気を通して「生きること」を描く人間ドラマ。劇中では、闇を宿した瞳でうっそりと佇む美花だった長谷川が、その同じ顔で「仕事も家庭も、両方やらせてもらえるのはすごく幸せだなと思います」と優しくほほ笑む。女優とは奥深い職業だ。(取材・文:早川あゆみ)

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