日本でも社会現象化『IT』公開3週目で異例の首位

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ギリ見えてない - (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.Photograph : Shane Leonard

 モダンホラーの帝王スティーヴン・キングの傑作ホラー小説が基になっている映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、公開3週目にして土日2日間(11月18日~19日)の映画動員ランキングで初めて1位に輝いた。公開初週の映画や前週からの1位作品がトップを飾ることが多い同ランキングで、公開3週目を迎えた作品が初トップを獲得するのは異例だ。

【画像】出方が怖い!『IT/イット』の殺人ピエロ、ペニーワイズ

 3日に公開された同作は最初の週末(11月4日~5日)で動員人数13万8,110人、興行収入1億8,449万2,900円を記録したが、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』にトップの座をゆずって2位スタートとなった。公開2週目では11日より223劇場/254スクリーンでの上映に拡大(初週は202館/202スクリーン)させたが、EXILE TRIBE が手がける「HiGH&LOW」プロジェクトの劇場版の最終章『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』の数字に届かず2位のままだった。

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 そんな作品が、公開3週目にして土日2日間で動員14万4,000人、興収1億9,500万円(初週対比105.5%)をあげて遂に1位に。19日終了時点で累計動員87万3,140人、累計興収11億4,457万7,400円となった。同作の宣伝会社によると普段ホラー映画を進んで観ないような学生グループやカップルが大挙して劇場に押し寄せており、近年稀にみる興行の動きを見せているという。

見えてる - (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.Photograph : Shane Leonard

 YouTubeで公開された日本版の予告編が約300万回以上再生され、毎回のマスコミ試写や一般試写に多くの人が足を運ぶなど、公開前からヒットを予感させていた『IT/イット』。アメリカではホラー映画として初めて興収3億ドル(約330億円・1ドル110円計算)を突破するなど社会現象と化し、続編の全米公開日がすでに確定している。また、イギリス、ブラジル、ロシア、オーストラリア、オランダなどで軒並みホラー映画の新記録を樹立していたが、各国に続いて日本でも“恐怖のピエロ”がランキング1位となった。

 ゆがんだ母性愛を持つ霊の狂気を描いた『MAMA』(2004)で注目を浴びたアルゼンチン出身のアンディ・ムスキエティ監督がメガホンを取り、静かな田舎町に突如現れたピエロ・ペニーワイズと対峙する子供たちの恐怖を描いた同作。ホラー映画としての怖さだけでなく、キング原作の映画『スタンド・バイ・ミー』を引き合いに「少年たちの成長譚」として評価する声も上がっている。(編集部・海江田宗)

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