マーベル巨匠スタン・リー、アジア向け新作コミック7本決定!日本人がSD版を担当

スタン・リー&SD版を担当する濱元隆輔 - (C)POW Entertainment Inc.

 「スパイダーマン」「アイアンマン」「X-MEN」などを生んだマーベルの重鎮スタン・リーが、アジア向けに7タイトルの新作アメリカンコミックス(アメコミ)を来年発表することが明らかになった。各作品の主人公8体のSD(スーパーデフォルメ)版キャラクターのデザインを、「新世紀エヴァンゲリオン」の大人気公式デフォルメ作品「ぷちえう゛ぁ」を手掛けた日本人漫画家&イラストレーターの濱元隆輔が担当することも決まった。

スタン・リーの新作キャラ全8体!【画像】

 6日、東京コミコン会場付近のホテルにて会見が行われ、リーが設立した漫画スタジオ「POW!Entertainment」のボブ・サボニーCMOは、「Politeness Man」「Super Mom」「Ricochet」「Angel of Justice」「Portal」「Digital Avenger」「Alter Ego」の7タイトルを、来年以降アメリカにてコミック化し、その後テレビドラマ、実写映画化する予定であることを公表。この新作プロジェクトは、POW!Entertainmentが今春、中国大手コンテンツ産業企業「承興国際(Camsing Global)」に買収されたことをきっかけにスタートしたものだという。

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スーパーマムが気になる… - (C)POW Entertainment Inc.

 また、日本人作家によるSD版キャラクター制作の目的は、アジア圏における新作キャラクターの浸透と、海外における多数の「ジャパニーズマンガ」ファンへの訴求のためだといい、サボニーは「日本がアニメや漫画の発祥地なので、アジアテイストに合うSD版キャラクターを、濱元隆輔氏と一緒に作り上げたい」と意気込んだ。また、日本人のヒーローを今後誕生させるかについて聞かれると、「(計画は)もちろんあります! 日本人はスーパーヒーローやポップカルチャーに深い愛情を持っています。我々はいま承興ファミリーに入り、今後、スーパーヒーローズの父スタン・リーのイマジネーションによって、アジア市場向けのスーパーヒーローを作り出していきたいと思います」と今後の展望も明かしていた。

ラフ画をリーに見せる濱元、一番左はサボニー - (C)POW Entertainment Inc.

 そしてSD版キャラクターを任された濱元は、アメコミをこよなく愛しているだけあって、「レジェンドのスタン・リー氏と一緒にお仕事するのを楽しみにしています」とコメント。すでに濱元はデザインした8体のSD版キャラクターのラフ画をリーに見せており、非常に想像力のある完璧なキャラクターデザインだと称賛されている。一方のリーは、「日本のファンは作品のストーリー、文学性、背景に隠れた意味を読み取ってくれるし、作品に対する深い愛情を持ってくれるので、日本人のクリエイターと一緒に今回のプロジェクトをできるのが、私にとって非常に喜ばしいことです。日本に来るのは今回で三回目ですが、時間があればもっと日本に来たいと思います。皆さんもぜひこれからの作品を楽しみにしていてください」とメッセージを残した。SD版キャラクターを使用した商品展開は、日本や中国をはじめとするアジア各国で来年より行う予定だといい、テレビドラマや映画など、詳細な展開は来年以降に発表される。(編集部・石神恵美子)

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<新作キャラの詳細は下記の通り>

プライトネスマン(Politeness Man)
いつもジェットルらしいやり方で問題を解決する礼儀正しいスパイ

スーパーマム(Super Mom)
一瞬で家事をこなせる高速移動の超能力を持つお母さん

リコチェット(Ricochet)
引退して教師となった元スーパーヒーロー。 スカルダンの元妻

スカルダン(Skulldane)
格闘の天才、 正であり邪でもある蛮力の持ち主。 リコチェットの元夫。

エンジェル・オブ・ジャスティス(Angel of Justice)
天使として蘇った正義の味方

ポータル(Portal)
現実と幻の世界を自由に往復するドアを開ける鍵の持ち主

デジタルアベンジャー(Digital Avenger)
電波を自由に操ることができるチャイニーズカンフー好きのオタク

オルターエゴ(Alter Ego)
外見を変幻自在に変えられる探偵

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