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高橋一生が語る大人の恋愛!

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高橋一生 - 写真:高野広美

 俳優としての次なる一手、その一挙手一投足に注目されている高橋一生が映画『嘘を愛する女』で長澤まさみと共演、自身の恋愛観を明かした。

 この映画は突然の病に倒れた同棲中の恋人の名前も職業も嘘だったという、妄想をかきたてるラブストーリー。高橋ふんする桔平は長澤演じる由加利と偶然出会う研究医で、キャリアウーマンとして華々しく活躍する由加利を優しく見守る理想の恋人。由加利にはワガママな面もあるが「どうしても女性より男性の方が強いとされてしまっている社会の中で、女性がそれを逆手にとる瞬間もきっとあると思うんです。『女扱いをしないでちゃんと仕事をさせてほしい』と言う一方で、『女性だから』と弱みを見せることもある。そこには社会基軸みたいなものが影響しているのかもしれません」と見解を語る。

 そうした社会で働く女性については、「女であることを忘れない方って素敵だと思います。頑張り過ぎてしまい、家に帰るとフニャっとなってしまうのもかわいい。由加利のように吐くまでお酒を飲んでしまうというのは……苦しいから止めたら? と思いますけれど(笑)」とまるで劇中の桔平のように優しく微笑む。由加利が正体をなくすほど酔って帰宅するシーンも「あそこで桔平が肩を貸しますが、そこまで由加利は自分で歩いてきたわけで。そして帰宅した瞬間に心がほぐれた。そういう瞬間を桔平がつくってあげていればいいなという感覚がありました」と振り返る。

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 桔平と由加利の出会いは、駅で具合が悪くなった由加利に桔平が手を差し伸べたことがきっかけだった。そこから一緒に暮らし始めるのは人類愛の延長か? と思いきや「人類愛では一緒にいられないと思います」と一蹴。そして由加利について「桔平の前で力を抜いてくれるということは、家の外ではとても頑張っている人だということが見えてくる。その本質に女性的な弱さが内包されているのがわかり、それが素敵だと思ったんじゃないでしょうか」と分析した。

 映画の中で大きな嘘をつくのは桔平だが、もし嘘をつく女性がいたとしたら? という問いには「嘘をついてもいいと思います。少しずつバレていく嘘ならよけいに」と興味をそそる答え。その理由を「相手を想わなかったら嘘なんてつかないですから。どうでもいいと思っていたらその場しのぎの簡単な嘘をついて終わるかもしれない。けれど相手を想ったら真に迫った嘘を用意し、瓢箪(ひょうたん)から駒ではありませんが、それが本当になることもあるかもしれないと思うんです。いずれにしても、相手への想いがあるからこそ」と大人の余裕を見せて語る。この人にいま多くの女性が注目する理由が少しわかったような気がした。(取材・文:浅見祥子)

映画『嘘を愛する女』は全国公開中

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