箱根・富士屋ホテルで日本映画初撮影!

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北原白秋役の大森南朋、与謝野鉄幹・晶子夫妻役の松重豊・羽田美智子 - (C) LDH JAPAN

 俳優・大森南朋が北原白秋、EXILEAKIRAが山田耕筰を演じる映画『この道』(2018年秋以降に公開予定)の撮影現場が2月26日、報道陣に公開された。

【写真】オールアップを迎えて花束をもらった大森南朋!

 本作は、子供たちの歌が、伝承の「わらべうた」か和訳した「ドイツ童謡」しかなかった明治から大正時代初期に、日本人の手によって「童謡」を作ろうという熱い思いで創刊した雑誌「赤い鳥」をめぐる人々の情熱を描いた人間物語。

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 この日は、明治11年創業の箱根の老舗・富士屋ホテルの宴会場で、大森や、与謝野鉄幹・晶子夫妻役の松重豊羽田美智子、白秋の1、3番目の妻を演じた松本若菜貫地谷しほり、「赤い鳥」創刊者・鈴木三重吉役の柳沢慎吾らが集う映画のクライマックスシーンの撮影が行われたが、約140年間の富士屋ホテルの歴史のなか、日本映画の撮影が行われたのは本作が初めてだという。

『この道』撮影現場メイキング写真

 撮影を行った佐々部清監督は「映画の世界にずっといますが、富士屋ホテルや横浜のホテルニューグランドなどは、なかなか撮影をやらせてもらえないというのが定説になっていたので、ここでやれるというときはびっくりしました。ロケハンの素材を見せてもらって、これだけのキャストが集まる大団円にふさわしい舞台になるなと思っていました」と感慨深い表情で語る。

 佐々部監督の言葉通り、この日公開されたシーンは、高い天井にシャンデリアという高貴な雰囲気のなか、のちに時代を超えて愛される文豪たちが一堂に会する熱気あふれるものとなった。女流詩人である与謝野晶子を演じた羽田も「時代の匂いが染みついているこのうえない舞台は、映像を通じても伝わると思います」と語ると「実際に白秋さんと耕筰さんがこのバーで打ち合わせをしたという史実も残っていますし、当時の匂いがセットからにじみ出ているというのは役者にとっては非常にありがたいことです」としみじみと会場を見渡していた。

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 オールアップを迎えて佐々部監督から花束をもらった大森は「本当に楽しく撮影をさせていただきました」と感謝の意を述べると「邦画で初となるこのホテルでの撮影という事実がフィルムに映っているのはとてもうれしいです」と笑顔。この日は撮影がなかったが、共演者のクランクアップに駆けつけたAKIRAも「この映画の締めくくりの日が富士屋ホテルというのも、なにかのご縁を感じますし、これだけの大先輩方が集合している場に自分も立ち会えたことを光栄に思っています」と語っていた。(磯部正和)

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