女性同士の危うくスリリングな関係…ロマン・ポランスキー最新作『告白小説、その結末』6月公開
『ローズマリーの赤ちゃん』『戦場のピアニスト』などのロマン・ポランスキー監督の最新作『告白小説、その結末』が6月23日より日本で公開されることが決まった。
同作は昨年のカンヌ国際映画祭に正式出品された戦慄のミステリー。作家デルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説を原作とし、『パーソナル・ショッパー』などのオリヴィエ・アサイヤス監督を共同脚本に迎え、ポランスキー監督が映画化した。
スランプに陥った作家デルフィーヌと彼女の大ファンだという美しい女性エル。二人の女性の危ういほどスリリングな関係が描かれる。デルフィーヌを演じるのはポランスキー監督の妻でもあるエマニュエル・セニエ。エルを『007/カジノ・ロワイヤル』などのエヴァ・グリーンが演じている。(清水一)