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二宮和也「今回は本当につらい」手術シーンに7~8時間!

日曜劇場「ブラックペアン」プレミアム試写会&舞台あいさつに登壇した二宮和也
日曜劇場「ブラックペアン」プレミアム試写会&舞台あいさつに登壇した二宮和也

 二宮和也が16日、主演を務める日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系、22日スタート、21時~)のプレミアム試写会&舞台あいさつに、共演者の竹内涼真葵わかな加藤綾子加藤浩次小泉孝太郎内野聖陽と共に出席。日曜劇場初主演となる二宮は、手術シーンの撮影だけでも10時間ほど要するという本作に「今回の現場は本当につらい」と苦笑いを浮かべていた。

【写真】二宮和也、竹内涼真ら「ブラックペアン」試写会&舞台挨拶へ

 本作は、テレビドラマ&映画化もされた人気小説「チーム・バチスタの栄光」の原点となり、多くのファンを持つ海堂尊の「新装版 ブラックペアン1988」を原作にしたドラマ。手術成功率100%を誇る一方で「患者を生かし、医者を殺す」と評され通称“オペ室の悪魔”と呼ばれる孤高の天才外科医・渡海征司郎(二宮)が、勤務する病院に突如導入されることになった手術用最新医療機関・スナイプを巡る疑惑をきっかけに、大学病院という巨大組織に立ち向かう医療エンターテインメント。

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 劇中の手術シーンはリアリティーを追求しており、スナイプ手術の撮影では、手術着の下に放射線を防ぐための防護服を着るという徹底ぶり。衣装の中にはかなり重いものもあるようで二宮は「そういう服を着ながら7~8時間撮影するのは大変」と苦笑いを浮かべる。

 さらに、役柄にちなんで「自分が悪魔だと思う瞬間は?」という質問に「ドラマや映画に出たいといろいろなところで言っていて、実際作品が決まるとうれしいのですが、撮影に入るといつも『早く終わらないかな。自分の役が死んだら撮影終わるな』と思ってしまう。特に今回は本当につらい」と本音をもらす。

 撮影は過酷だが、現場は和気あいあいとしているようで、二宮は「10代から60代まで幅広い世代がいるので話題には尽きない。とても楽しく撮影しています」と語ると「いろいろと数字の話は出ますが、僕たちは視聴率が低ければ、上げるようにキャスト、スタッフ一生懸命になっていいものを作ろうとしています」と全力で作品に臨んでいることを力強く語っていた。(磯部正和)

日曜劇場「ブラックペアン」は4月22日より毎週日曜21時~TBS系で放送

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