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TBSドラマ強し!「99.9」視聴率、平昌五輪に匹敵

「99.9」で強い存在感を放った木村文乃(写真は1月のイベントにて撮影)
「99.9」で強い存在感を放った木村文乃(写真は1月のイベントにて撮影)

 2018年1月クール(1月1日~4月1日)の視聴率が17日、ビデオリサーチにより発表され、タイムシフト視聴率ではドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」(TBS)がトップだったことが明らかになった。また同作は、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す総合視聴率でも、ピョンチャンオリンピックの関連番組とともに30%を超える数字を記録した(数字はすべてビデオリサーチ関東地区視聴率調査による)。

チームワークばっちり!「99.9」出演陣【写真】

 松本潤が主演を務めた「99.9」の最終回は、リアルタイム視聴率21.0%、タイムシフト視聴率13.1%、総合視聴率31.0%を記録し、ピョンチャンオリンピック(2月17日、フィギュアスケート男子シングルフリー)に次ぐ2位にランクイン。総合視聴率で30%を超えたのは、ピョンチャンオリンピック開会式(2月9日)を含めた3番組のみ。

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 そして、タイムシフト視聴率でトップだったのは、「99.9」の第6話(2月25日放送)。木村文乃演じる弁護士・舞子の過去が明らかになる展開が話題になっていた同回は、タイムシフト視聴率14.9%、リアルタイム視聴率17.0%、総合視聴率は29.2%を記録した。

 それに続いたのが、同じくTBSドラマ「アンナチュラル」の最終回(3月16日)。タイムシフト視聴率14.1%、リアルタイム視聴率13.3%、総合視聴率は25.1%だった。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を務め、石原さとみが主演した同ドラマは、最終回の放送後にSNSで絶賛の声が相次いだ。

 3位に地上波初放送の『君の名は。』(1月3日)が続き、その後に「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日)、「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」「anone」(日本テレビ)などの各局ドラマが名を連ねており、TBSドラマの高い人気をうかがわせる結果になっている。

 長澤まさみ主演の月9「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ)や嵐・二宮和也竹内涼真の共演が注目される「ブラックペアン」(TBS)、吉高由里子が若手検事にふんする「正義のセ」(日本テレビ)など注目作の多い4月クールドラマも気になるところだ。(編集部・大内啓輔)

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