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キンプリ永瀬廉、映画初主演!神宮寺勇太も出演『うちの執事が言うことには』実写化

勢いに乗る King & Prince のメンバー・永瀬廉と神宮寺勇太
勢いに乗る King & Prince のメンバー・永瀬廉と神宮寺勇太

 アイドルグループ King & Prince永瀬廉が、人気ミステリー小説シリーズを実写映画化する『うちの執事が言うことには』で、映画初主演を務めることが明らかになった。永瀬は、若くして名家の当主となる、頭脳明晰なイギリス帰りの御曹司という役どころに挑む。また、同じく King & Prince の神宮寺勇太も出演が決定しており、学生起業家役でスクリーンデビューを果たす。

 原作は、角川文庫より刊行されている高里椎奈の小説シリーズ。コミックス化もされているヒット作だ。主人公・烏丸花穎(からすまかえい)はイギリス留学から帰国すると、日本が誇る名門・烏丸家の家督を継ぐように命じられ、仏頂面の青年・衣更月蒼馬(きさらぎそうま)が新たに彼の執事となる。取り付く島もない衣更月との関係は最悪のなか、花穎は烏丸家を襲うピンチに立ち向かっていく。

画像テキスト
「うちの執事が言うことには」原作カバー

 18歳にして飛び級で大学を卒業するほどの秀才で、色彩に関して特別な能力を持った花穎にふんする永瀬は、ドラマ「信長のシェフ」や映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』などに出演してきたが、映画主演を務めるのは本作が初めて。「この話をいただいたときはビックリしましたが、とても嬉しかったです」という永瀬は、「初主演という事で不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです」とコメントしている。セレブな役にふさわしい演技をするため、所作指導を受けて撮影に臨むという。

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 神宮寺は、名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥(あかめときや)役で銀幕デビュー。2人が所属する King & Prince はCDデビューを5月23日に控え、注目が高まる人気グループだ。永瀬の起用について、東映の取締役企画調整部長・村松秀信は、「今最も話題の King & Prince。そのメンバーである永瀬廉さんは、誰もが認める端正なルックスと誰からも愛される柔らかで朗らかな好青年。そのキャラクターが、本作品の戸惑い・悩みながらも名家の当主に成長していく主人公・花穎に重なり、来年成人を迎え、今回映画初主演になる永瀬廉さんにお願いしました」と語っている。

 メガホンを取るのは、『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』などの久万真路監督。脚本は『ツレがうつになりまして。』などの青島武が手がける。(編集部・小山美咲)

以下、各者コメント全文

<永瀬廉>
この話をいただいたときはビックリしましたが、とても嬉しかったです。初主演という事で不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです。
今回、僕が演じさせていただく花穎という人物は、一見わがままのようでいて、とても優しい人間です。また、色彩感知能力が高いという少し変わった能力を持ち合わせています。父親の命で突然当主となり、初めは息の合わない執事ともいくつものトラブルを解決しながら人として成長していき、優しさや温かい部分もしっかり表現出来たらと思います。久万監督としっかりコミュニケーションをとらせていただく中で、監督が求めるものに応えていけるよう1シーン1カット、全力で挑んでいきたいと思います。共演者の皆様からもたくさんの事を吸収し、この作品を通して花穎と共に自分も成長していけるよう頑張ります。

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<神宮寺勇太>
今回、出演のお話をいただいて、僕は映画が初めてだったので、とても嬉しかったです。僕が演じる赤目刻弥という役は、主人公の花穎に親しみを持って近づいていくお兄ちゃん的存在でありながら、実はミステリアスで謎が多いキャラクターです。
また、花穎役がメンバーの永瀬廉なので、普段から本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役づくりをしています。映画出演が初めてなので不慣れなことも多いですが、考えて考えて考え抜き、この赤目という役を演じていきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてほしいです。

<久万真路監督>
永瀬君が持っている透明感と人懐っこさは、イノセントな花穎のイメージにピッタリです。初主演ということもあって、永瀬君の意気込みは相当なものです。しっかりとタッグを組んで、原作の魅力を越える皆さんの心に届く作品にしたいと思います。
さらに、物語のキーパーソンとなる赤目刻弥は、明るさの中に秘めたものがある役なので、神宮寺君が演じることでより深みを与えて魅力的なキャラクターにしてくれると思い、楽しみにしています。

<原作・高里椎奈>
本は、本の形にして読者さんに届けていただき、読んでくださる方がいて、初めて存在することができます。その上、更に多くの方に携わっていただき、映像という新たな形で表現していただけることは光栄で、とても嬉しいです。ありがとうございます。威厳を持ちたいけれど自信のない新米当主が永瀬廉さんによってどんな表情を持つ主人公になるのか、一筋縄ではいかない人々と彼らの世界が再構築され、拝見できる日を楽しみにしております。

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