ディーン・フジオカ、自分の子供に「何かを残したい」インドネシア舞台の作品に出演した理由

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外国人記者たちの質問に流暢な英語で回答したディーン・フジオカ

 俳優のディーン・フジオカが23日、都内で行われた主演映画『海を駆ける』(5月26日公開)の外国人特派員イベントに、監督の深田晃司とともに出席。英語での質問が飛び交う会見で、バイリンガルのディーンは流ちょうな英語で対応。ユーモアを交えつつ、にこやかにスピーチし、海外の記者たちから時折笑い声が起きると嬉しそうな表情を見せた。

【写真】ディーン・フジオカ、流暢な英語を披露!

 2004年の大震災による津波の傷跡が残るインドネシアのバンダ・アチェを舞台にした本作で、ディーンは海岸で倒れていた、片言の日本語やインドネシア語を話す正体不明の男・ラウ(=インドネシア語で「海」)を演じる。

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 ディーンは「僕は家族がジャカルタにいますし、妻の祖国がインドネシア。自分の子供が成長した時に父親がこういう仕事をしていた、そう誇りを持ってもらえるような、何かを残していきたいという思いがあって今回インドネシアでの撮影に参加することにしました」と出演の経緯を説明。

監督は、『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞した深田晃司

 ファンタジックな物語で、その中でも特異なキャラクターの主人公を熱演しているが、「役作りの準備は大変でした」といい、「人間を超えた存在のキャラクター。難しかったです。脚本から読み解くと、どこどこの国民であるという匂いがない。エイリアンのような植物のような存在。この人が神的なものであるとか、自然を体現したものであるとか、そういうことを考えながら演じました」と苦戦したアプローチを振り返る。

 「役を演じるというより舞踊、ダンスをやる、そういう感じでした。体の動き、笑みの投げ方、繊細さを心掛けながらやりました」と丁寧な演技を気にかけたとも話し、「ロケ現場では監督にもう少し猫背になってやりなさいとよく言われました。自分の体を使ってアートインスタレーションする。そういう感覚でやっていました」とにっこり。

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 海外記者からはこのファンタジックな物語の舞台を、なぜ日本ではなくインドネシアにしたのかという質問も飛び、これに深田監督が回答。「例えば『風の又三郎』のように、日本が舞台でもできないことはない作品ですが、今回それを特別意識せずインドネシアでやってみようって。思った以上に(インドネシアと)相性がいいと思いました」と充実の表情。「インドネシアの人の方が今の日本人より、スピリチュアルなことがより身近なものと感じているような気がしたからだと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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