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土屋太鳳、盟友・芳根京子に感謝「パワーに救われた」

W主演を務めた芳根京子と土屋太鳳
W主演を務めた芳根京子と土屋太鳳

 映画『累 -かさね-』の公開直前イベントが30日に都内で行われ、土屋太鳳芳根京子、監督の佐藤祐市が出席。土屋は共にW主演を務めた盟友の芳根に「パワーにすごく救われた」と感謝の思いを口にした。

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 本作では、キスした相手と顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれ、醜い累(芳根)と美しいニナ(土屋)が次第にお互いの欲望と嫉妬心を抑えられなくなるさまが描かれる。土屋と芳根は一人二役、二人一役でそれぞれの役柄を演じたが、芳根はお互いの良いところを共有できたそうで「二人で作り上げていった感じです」と撮影を振り返った。

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 一方の土屋は顔が戻るときの感情が難しかったと感想を述べて「(芳根に)バトンを気持ちよく渡せるように工夫して演じました」と撮影時の心境を明かしつつ、「きょんちゃん(芳根)と向かい合うだけで通じ合うものがあって、そのパワーにすごく救われた」と芳根に感謝を伝えた。

 また、顔に大きな傷を持つ累を演じた芳根は、本作が特殊メイク初挑戦となったということで「(最初の)3日間は(顔に)傷をつけてもらうのにドキドキしましたが、4日目くらいから馴染んでいました」と振り返った。そして「傷をつけてメイクとウィッグをするのに2時間くらいかかったんですが、爆睡して起きたら顔に傷があって……」と照れ笑い。スタッフのチームワークもバッチリだったそうで、土屋も舞台セットやヘアメイクがリアルで素晴らしかったと大絶賛。「安心して新しい挑戦ができました」と笑みを浮かべた。

 撮影中には声を枯らすハプニングもあったという芳根。「今までは喉が強くてあまり枯れなかったので、知らないところですごくエネルギーを使っているんだなと実感しました」としみじみ。佐藤監督は「二人が魂をぶつけた作品。若い子が一生懸命がんばった作品。何とかみなさんのもとに届けたいです」と二人をねぎらった。(取材・文:名鹿祥史)

映画『累 -かさね-』は9月7日公開

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