アニメ『グリンチ』杏・ロバート秋山・横溝菜帆・宮野真守が吹替版声優に決定！
『ミニオンズ』シリーズのイルミネーション・エンターテインメントによる新作アニメ『グリンチ』の日本語吹替版に、主人公グリンチ役の大泉洋に続いて、女優の杏、ロバートの秋山竜次、子役の横溝菜帆（よこみぞ なほ）、人気声優の宮野真守が参加することが明らかになった。
グリンチは、作家ドクター・スースの人気絵本に登場するキャラクター。本作では、自分が暮らす村から、大嫌いなクリスマスを盗もうとする彼の姿を通して、クリスマスの本当の意味を問いかける、愉快で心温まる物語がつづられる。
杏が声を担当するのは、グリンチが暮らす村の住人ドナ。働きながら、娘のシンディと双子の赤ちゃんを育てる女性という役どころで、実際に双子の赤ちゃんを育てる杏へのオファーが満場一致で決定したという。イルミネーション作品初参加となった杏は「いろんなテイクの中でほぼ一発OKだったのが、双子がお皿をひっくり返してしまうシーン。『はあ』とため息が一回でOKが出たので、そんなにリアルだったのかと感じました」と笑顔で収録を振り返っている。
ドナの娘シンディの声を担当するのは、ドラマ「義母と娘のブルース」で話題を呼んだ横溝。ハリウッド映画の吹替に初挑戦した、彼女の演技にも注目だ。同じくハリウッド映画吹替に初挑戦したロバート秋山は、グリンチの陽気な隣人ブリクルバウムを演じる。
そして、『ロラックスおじさんの秘密の種』（2012）以降、イルミネーション作品全てに参加している宮野は、ナレーターに大抜てき。「この作品において、とても重要なポジションだとお伺いしました。大事な役割を任せていただき、心より光栄です。とても緊張しますが、この素敵な世界観を、しっかり表現できるよう臨みますので、是非、映画の公開を楽しみに待っていてください！」と意気込みを語っている。（編集部・入倉功一）
映画『グリンチ』は12月14日より全国公開
