最多受賞「アンナチュラル」の石原さとみ、松重豊の言葉を振り返る

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東京ドラマアウォード2018で個人賞・主演女優賞を受賞した石原さとみ

 今年1月期のドラマ「アンナチュラル」(TBS系)で主演を務めた石原さとみが、25日に都内で行われた「東京ドラマアウォード2018」授賞式に出席。これまでにない自然体でいられた現場を「ドキュメンタリーのようでした」と表し、「泣きそうになるくらい安心して幸せを感じました」と撮影現場の温かさを振り返った。

【写真】宮崎あおい、石原さとみら「東京ドラマアウォード2018」授賞式の様子

 海外に誇れるドラマを表彰する同アワードで、「アンナチュラル」は石原が主演女優賞を受賞したほか、作品賞・連続ドラマ部門優秀賞、脚本賞(野木亜紀子)、演出賞(塚原あゆ子)、特別賞(制作チーム)、主題歌賞(米津玄師『Lemon』)の6冠で最多受賞となった。

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授賞式の様子

 本作について石原は「まず台本が面白かったです」と切り出し、撮影前はその面白さゆえにどう表現するか悩んだそうだが「自分自身が抱えている心とかテンションのパラメーターみたいなものを、40から60の間を行ったり来たりしている感じにしようと」とアプローチの経緯を説明。「あまり楽しすぎて笑顔が多い子でもなく、だからといってネガティブすぎる子でもなく、抱えているものはあるけど、前向きに捉えながら生きることにどん欲で、生命力のある人にしたいと思いました」とキャラクターの解釈を述べた。

 キャラクターを表現するために自ら提案したシーンもあったという。「最初にどんぶりをかきこむところは提案させていただいて、食べるシーンをとても丁寧に演じさせていただいたり、とても丁寧に作ってきた気はします」とコメント。その一方、第5話で某人物の復讐を止められなかった場面では「そのシーンの日から何度も夢に見て、トラウマになるらい鮮明に記憶してしまって。今もなおその映像をしっかりと覚えていて、そういうことはなかなかないのですが、それくらい主観的にその場の状況を見ていたことに自分でも驚きました」と作品に没入していた時期を述懐。

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 とはいえ、現場は石原にとって心地いい空間だったようで「(役作りで意識したのは)テンションとかそういう部分だけで、あとはただそこに“いる”感じでした。無理をしないといけないポイントがあれば『しなくていいよ』と監督から言われたり、振り返ってみるとちょっとドキュメンタリーな感覚が残っています」と、ごく自然体でいられたことを強調。

 特に、共演した松重豊の言葉を紹介し、「『いい意味で頑張らず無理せず、主演のプレッシャーも感じることなくいられる現場って初めてです』とお話したら、『それが嬉しいんだよ。そのために僕らがいるんだ』と言ってくださって、泣きそうになるくらい安心して幸せを感じました」と振り返っていた。

 本作は、法医解剖医・三澄ミコト(石原)ら不自然な死を遂げた遺体が運び込まれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」のスペシャリストたちの活躍を描くミステリー仕立てのドラマ。井浦新窪田正孝市川実日子、松重豊らがふんした個性的なUDIラボメンバーも人気を博し、最終回の視聴率は13.3%だった(関西地区・ビデオリサーチ調べ)。(取材・文:中村好伸)

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