アンディ・サーキス監督「ジャングル・ブック」実写版を語る

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左から、アンディ・サーキス監督と主演のローハン・チャンド

 映画『ロード・オブ・ザ・リング』『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスが、監督・出演したNetflixオリジナル映画『モーグリ:ジャングルの伝説』について、主演のローハン・チャンドと共に12月12日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

【動画】Netflixオリジナル映画『モーグリ: ジャングルの伝説』予告編

 ラドヤード・キプリングの小説「ジャングル・ブック」を映画化した本作。インドのジャングルでオオカミの群れに育てられ、クマのバルー(アンディ)や黒ヒョウのバギーラ(クリスチャン・ベイル)からジャングルの厳しさを学ぶ中で、モーグリの存在を認めないトラのシア・カーン(ベネディクト・カンバーバッチ)が現れ、モーグリの命を狙い始める。

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 キプリングの原作のトーンで、よりキャラクターにこだわった描き方をしたかったというサーキス監督。「もともとモーグリの成長していく旅路は、とても感情的なもので、彼はその過程で大きな自己発見をしたんだ。ただ、これまでの作品では、動物のキャラクターの面白さなどが見過ごされ、原作では彼らも中心に描かれてはいるのに、公正な役割を与えられていなかった気がするんだ」原作をより忠実に描いたことで、ファミリー映画ではあるものの、ダークな要素も含まれているそうだ。

 モーグリを演じたローハンのキャスティングについては「この映画は、モーグリが全てを担っているからとても重要な役なんだ。だから、世界中からモーグリ役を発掘しないといけないと思っていたのだけど、ローハンは僕らがオーディションを始めてわずか3番目の子役なんだ。僕が、最初にローハンを観たのは、マーク・ウォールバーグの映画『ローン・サバイバー』に出演しているのだけど、その時でさえも彼は際立っていたよ。その後、実際に彼に会ってみると、才知に長けていて、しかもどこが野生的な感じも受けたんだ」と明かし、劇中でモーグリになりきったローハンに感謝した。

 そのローハンは、役になりきるために実際にオオカミとともに時間を過ごしたと語る。「ニューヨーク州の北部にあるキャンプで、オオカミとともに過ごしたんだ。そこでは、人間に邪魔されない中で、オオカミ同士がどのように交流しているのかを観察したよ。それに、身体的に機敏に動くためのトレーニングもしたんだ。四つんばいになってオオカミのように動けるように訓練したんだよ」また、自身が演じたモーグリについては「彼は型にはまったヒーローではなく、欠点だらけ。多くの障害を乗り越えなければいけないし、動物の世界にも慣れなければいけない。そんな中でも、なんとか人生を乗り越え、ベストな状況を導いていくことが素晴らしいんだ」と魅力を語った。

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 撮影については「僕の撮影が始まったのは2014年、10歳のときだったよ。最初に主要キャストたちと共に撮影(声の録音とモーション・キャプチャー)をして、それから数か月後に、今度は僕が衣装やメイクアップを施し、さらに泥が付いた状態で、モーション・キャプチャー専門の俳優たちの前で、僕だけの撮影を行ったんだ。2度目の撮影の時点では、クリスチャンや他の俳優らが最初にどのような演技を披露していたのか思い返すのに苦労したよ。モーション・キャプチャー専門の俳優たちは主要キャストたちとは異なった演技をしていて、そんな中で自然な流れで演じるのが難しかったんだ」と当時を振り返った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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