そっくり!『Diner ダイナー』蜷川幸雄さん役の正体

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恩師・蜷川幸雄さんと“共演” - (C) 2019「Diner ダイナー」製作委員会

 写真家としても活躍する蜷川実花監督が、藤原竜也と初タッグを組んだ映画『Diner ダイナー』。同作では、蜷川の父にして藤原の恩師であり、2016年に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんが大ボス役で登場する。

【写真】幸雄さんを演じた井手らっきょ(左から2人目)

 『Diner ダイナー』は『ヘルタースケルター』などの蜷川監督が、コミカライズもされた平山夢明の小説を実写化。“殺し屋専用”のダイナーを舞台に、元殺し屋の店主ボンベロ(藤原)とダイナーを訪れる凶悪な殺し屋たちの異様な世界を描き出す。藤原ふんするボンベロは、もともとスゴ腕の殺し屋だったが、殺し屋たちを束ねる組織のトップ=デルモニコにその料理の腕を見込まれ、殺し屋から足を洗うことになった天才シェフ。デルモニコ亡き今も、深い恩義を感じているキャラクターだ。

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正体は井手らっきょ! - (C) 2019「Diner ダイナー」製作委員会

 そんな本作でそのデルモニコ役を担う人物こそが、藤原のデビュー作となった舞台「身毒丸」で主役として彼を見いだして以来、たびたび二人でタッグを組んできた幸雄さんだ。劇中には肖像画として登場するほか、タレントの井手らっきょがデルモニコ=幸雄さんを演じるシーンがあるが、エンドロールを見るまで誰が演じているかわからないほど、その再現度は高い。ちなみに井手は、幸雄さんが演出した舞台などに出演した経験を持つ。

 プロデューサーの甘木モリオ氏は「2017年に原美術館で開催された蜷川実花さんの写真展『うつくしい日々』の展示で、子連れで父の病院に通う自分たちの影にカメラを向ける実花さんの姿に、娘として母としてそして作家として生き抜く覚悟を感じ、デルモニコのキャスティングを考える時、その光景がふと浮かんできて、この役は幸雄さんしかないだろうと思いました。実際に提案したのは、藤原さんのキャスティングもすでに決まった後だったので、蜷川幸雄さん&藤原竜也さんの師弟関係ももちろん加味してのことです」とその起用理由を語る。

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 さらに、劇中にはボンベロが「俺を見つけて育ててくれたのはデルモニコです」と語るセリフがあるが、「もともとは割愛した別のキャラクターのセリフだったのを、台本を整理する過程でボンベロのセリフに変更しました」といい、「蜷川幸雄さんの配役により、観客にとってもボンベロを演じる藤原さんにとっても、虚実入り混じった感情が付加されたと思います」と明かしている。(編集部・中山雄一朗)

映画『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国公開

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