草なぎ剛主演『台風家族』9月6日公開決定!再編集ナシで3週間限定上映

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『台風家族』公開決定! - (c) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ

 キャストの新井浩文が今年2月に逮捕・起訴されたことを受け、公開延期となっていた草なぎ剛主演映画『台風家族』(市井昌秀監督)が、9月6日から26日まで3週間限定で劇場上映されることが決まった。配給のキノフィルムズが発表した。

【画像】『台風家族』キャスト写真

 『台風家族』はもともと6月に公開される予定だったが、事件の発覚を受けて公開が延期に。キノフィルムズの代表取締役社長で『台風家族』プロデューサーでもある武部由実子は、「延期を発表するやいなや、業界関係者の方々、俳優を生業にされている方々、そして多くのお客様から、『いつか公開される日を待っています。必ず公開してください』という多数のお声を頂いて参りました。またその一方で『公開などすべきではない』という厳しいご意見も多数頂戴致しました」と当時を振り返る。

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 そんな中、市井監督が夫婦で共著した原作小説が5月下旬に発売されたあたりから、より具体的な形で上映を望む声が集まってきたという。「それは、ツイッターから始まり、上映を希望する投稿や賛同の拡散が数えきれないほど起こり、イラストも書き添えられた手書きのハガキやお手紙が連日、何通も届くようになりました。どれもこれも、本作の上映を切に願うものであり、その全てに目を通させて頂きました。本当に有難く、胸が熱くなりました。これだけ多くの方々が『台風家族』の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ『事件と作品は別』という観点から公開に踏み切ることに決めました」と今回の決断の背景を明かす。

 そして「スタッフとキャストが積み上げフィルムに焼き付けた“一瞬、一瞬という時間”を大切にしたい、そして、それは二度と取り戻せない時間でもある」という思いから、再編集なしでの上映を決めた。武部は「勿論、我々のこの決断については様々なご意見もあるかとは存じますが、公開までの約1カ月における映画の告知に際しては、細心の注意を払って参ります」とし、「なお、今回の公開時期・期間につきましては、一部で報道されております新井氏の公判日程とは一切関係がなく決められたものであることを念のため付言させて頂きます」と付け加えた。

 『台風家族』は、市井監督が構想から12年間温めてきた“両親への想い”を形にしたオリジナルストーリー。世界一クズな一家だけれどなぜか憎めない、そんな愛すべき鈴木家の“台風”のようなめまぐるしい夏の一日をブラックユーモアを交えて描く。出演は草なぎ剛、MEGUMI中村倫也尾野真千子ら。(編集部・市川遥)

映画『台風家族』は9月6日より全国公開

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