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生田斗真、主演ドラマの増え続けるセリフ量に危機感…

生田斗真
生田斗真

 俳優の生田斗真が6日、都内で行われた主演ドラマ「俺の話は長い」の完成披露試写会に登壇。もともとセリフ量が多いにもかかわらず、1話ごとに増えていく長セリフに危機感をあらわにしていた。この日は、共演の安田顕小池栄子清原果耶原田美枝子も来場した。

ローストビーフケーキ、インパクト大!試写会の様子【写真】

 本作は、6年前から無職で、ヘリクツを駆使しながらニート生活を送る31歳の満(生田)の人生が、マイホームの建て替えで実家に転がり込んできた姉夫婦によって変わっていくさまをコメディータッチで描く。

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 生田は「ワンシーンが長くて、セリフが膨大なので、控室ではみんなで練習したり呼吸を合わせることをたくさんやっています。真面目な役者がそろったっす!」と充足感をのぞかせるが、徐々にせりふが増えていることについては、「現場を見て、スタッフのみなさんが『あっ、こいつらやれるな!』みたいになって、もっと長くなっているの。気を付けてほしい。(最終回は)大変なことになるかもしれない」とクレームをつけて会場の笑いを誘った。

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ローストビーフケーキを食す生田斗真、それを後ろから優しく見守る安田顕

 そんな生田と共演経験のある小池は、「(せりふの言い回しや間の取り方が)最高ですよね。屈託のない笑顔がたくさん見れて、『う~ん、可愛いっ!』と見とれています」と褒める一方、「ジャニーズ1オーラのない男。前に、主演舞台なのに楽屋入りで守衛さんに止められていた」というエピソードも暴露して、ファンを驚かせる。

 清原は、初共演の生田の印象を聞かれると言葉を詰まらせ、生田から「絞りだせ~」と追い込まれると、「冷静な人。現場でも常に周りを見て動いて、雰囲気を作ってくださるお方だなという印象です」と答えていた。

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 また、7日が生田の35歳の誕生日ということで、ローストビーフで作られたケーキが登場。生田は「(ローストビーフは)特別好きってことでもない。肉は焼肉に限る」と困惑。それでも美味しそうに口にすると「うまっ。ありがとうございます」と笑顔を見せ、35歳の抱負として、「このドラマにすべてをかけて、胸がほっこりするようなドラマを国民のみなさまにお届けしたい」と意気込んでいた。(取材・錦怜那)

ドラマ「俺の話は長い」は10月12日より日本テレビ系にて毎週土曜よる10時~放送

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