仏大女優カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュ来日!是枝監督との仕事に感謝

カトリーヌ・ドヌーヴ、本当に来日してるー!

 フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴジュリエット・ビノシュが3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた映画『真実』ジャパンプレミアに出席し、メガホンをとった是枝裕和監督への感謝を述べた。

【写真】カトリーヌ・ドヌーヴ降臨!(イベントの様子)

 本作は、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝監督が描く家族の物語。フランスの国民的女優・ファビエンヌ(ドヌーヴ)が、自らの自伝を出版したことから、その娘・リミュール(ビノシュ)との間に隠された真実が露わになり、さまざまな感情がふき出していく姿が描かれる。

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 日仏合作として、全編フランスで撮影された。ドヌーヴは「わたしは日本語が、是枝監督はフランス語が話せず、通訳を介してのコミュニケーションだったので、最初はもどかしい部分はあったのですが、時間を共有していくうちに表情や視線で感じることができました」と良い関係が築けたことを明かすと「わたしを配役に映画を考えていただけてうれしかった」と感謝した。

 一方のビノシュは、映画『誰も知らない』で是枝監督のことを発見し「映画のなかで子どもたちが無邪気に描写されるなかで、人生が繊細に描かれていて感動した」と魅了されたそうで「是枝監督はとても物静かですが、沈黙のなかでも目と耳の感受性が豊かで、お友達になれる感じがしました」と称賛した。

 そんな二人の発言に是枝監督は「二人と映画が撮れることが撮影当初から現実味がなかった」と正直な胸の内を明かすと「いまこうして壇上にいても信じられない」とまだ夢心地だという。それでも「いまビノシュさんが『誰も知らない』を観て……と話をしてくださいましたが、映画が人を繋いでくれるという事実に改めて感動しています」と感無量な表情。「約10週間と日本の倍ぐらいの撮影期間。1日8時間、ゆっくりと同じ時間を共有しながらの撮影は日本とは違いペースに慣れないこともありましたが、撮影前後も含めて流れていく時間を経験できたことは貴重でした」と感想を述べていた。

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 この日は、日本語吹き替え版でファビエンヌの声を担当する宮本信子、リミュールの声を務める宮崎あおい、さらにはリミュールの娘シャルロットの吹き替えを担った佐々木みゆも登壇。宮崎は吹き替えのオファーがあってから、時間があるときはできる限りビノシュの演技を観ていたそうで「昨日初めてビノシュさんとお会いしたときは涙が出るぐらい感動して棒のように固まってしまいました。とても幸せなお仕事でした」と感激していた。映画『真実』は10月11日より公開。(宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記)(磯部正和)

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