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『へレディタリー』監督最新作『ミッドサマー』日本公開決定!新鋭アリ・アスター初来日

太陽が沈まない地で描かれる恐怖とは『ミッドサマー』
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 「現代ホラーの頂点」とも評されたホラー映画『へレディタリー/継承』(2018)を手掛けた新鋭アリ・アスター監督の最新作が、『ミッドサマー』の邦題で、2020年2月に日本公開されることが明らかになった。公開時期に合わせてアスター監督も初来日する予定だ。

映画『ミッドサマー』本国版特報映像

 『へレディタリー/継承』で家族をテーマにジャンルの枠を超えた恐怖を描き出し、長編監督デビュー作ながら、批評家筋から大絶賛されたアスター監督。新作『ミッドサマー』でもホラーの常識を覆し、太陽が沈まない夏至のスウェーデン奥地で行われる“90 年に一度の祝祭”で起きる惨劇を描く。

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 家族を不慮の事故で失ったヒロイン・ダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる祝祭を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に漂う不穏な空気にダニーの心はかき乱されていき、悪夢へと迷い込んでいく。

 製作は『へレディタリー/継承』のほか『ムーンライト』『レディ・バード』など、ジャンルを問わず話題作を発表している注目スタジオA24。ダニーを演じるのは、マーベル映画『ブラック・ウィドウ(原題) / Black Widow』でスカーレット・ヨハンソンの相手役を務めるフローレンス・ピュー。『トランスフォーマー/ロストエイジ』のジャック・レイナー、『メイズランナー』シリーズのウィル・ポールターほか、注目の若手俳優たちが出演する。

 公開時期には、ホラー界の新たな才能として注目を浴びたアスター監督の来日を予定。さらにジャパンプレミアとして、11月2日に実施される、第32回東京国際映画祭のオールナイト上映「シン・ファンタ 復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」のオープニング作品にも決定している。(編集部・入倉功一)

映画『ミッドサマー』は2020年2月TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開

『ミッドサマー』本国ティザー予告(日本語字幕付き)|2020年2月公開 » 動画の詳細
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