公開40周年『ゾンビ』キャスト来日!50周年にまた来たい

ようこそ日本へ!
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 ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が手がけたホラー映画の金字塔『ゾンビ』に出演したケン・フォリーゲイラン・ロスが28日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた映画『ゾンビ-日本初公開復元版-』プレミア上映会に来場、ロメロ監督との思い出をファンの前で語った。

【写真】ファン興奮!イベントの様子

 1979年3月に、日本ヘラルド映画配給で日本公開された『ゾンビ』は、日本独自の編集、テロップ、残虐シーンの処理が加えられるなど、“日本バージョン”で公開された。この幻の日本劇場初公開版は、90年代以降は劇場公開されることはなく、素材も失われてしまっていた。今回上映される『日本初公開復元版』は、CG映像による冒頭映像の復刻や、関係者やファンへのヒアリングによって可能な限り当時のバージョンを再現した。そんな作品の上映を記念して、劇中でショッピングモールに立てこもるSWAT隊員ピーター役のケン、テレビ局員フラニー役のゲイランが来日。2人がそろって登壇するイベントは日本初となり、ゾンビ日本初上陸から40年の時を経て、当時の思い出を語り尽くした。

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 会場のファンの熱い拍手を浴びながらステージに登壇したケンは、覚えたての日本語で「日本に来てたくさんのファンの皆さんに会ってあいさつできること、大変うれしいです。たくさんの皆さんと時間を過ごすことはとても光栄です」とあいさつし、会場は大喝采。ゲイランも「日本に来たのは初めてですが、皆さんのサポートのおかげで、このような場所に立つことができてうれしく思っています」と感激の表情を見せた。

 この日はSWAT隊員ロジャー役のスコット・H・ライニガーからのビデオメッセージも流された。「あれから40年経ったとは信じられない。撮影は1977年から78年。『ゾンビ』がこんなにも日本の皆さんに受け入れられているのは素晴らしい。心から感謝しているし、僕も日本に行って、皆さんに会いたかった」と感謝の思いを述べる。「ロメロ監督との仕事は本当に素晴らしかった。彼は優しくて、俳優の自由に演技をさせてくれた、忘れられない経験だったね。50周年記念にはぜひ僕を呼んでくれ。待ってるよ」とメッセージを送った。

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 それを見たゲイランが「最高ね!」と笑顔を見せると、ケンも「50周年というメッセージにはビックリしたけど、わたしたちも50周年の時は日本に来たい。その時は皆さんも来てくださいますよね!」と呼びかけると、会場からは拍手が鳴り響いた。

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 2017年7月16日。本作のメガホンをとったジョージ・A・ロメロ監督はこの世を去った。彼との仕事を振り返ったケンが「本当に優しい人だった。撮影現場には俳優を本職にしている人だけでなく、素人の人もいたんだけど、わけ隔てなく面倒を見てくれた。そういうところも人柄を現していると思う」と語ると、ゲイランも「ジョージとの友情は、彼が亡くなるまで続いた。センチメンタルなところがあって、彼の大好きなジョン・ウェインのカウボーイ映画の話をすると、泣き出してしまうこともあったくらいね」と故人をしのぶ一幕もあった。

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ゾンビ好きの磯村勇斗も登場

 この日はゾンビ好きで知られる俳優の磯村勇斗も来場。あこがれのケンとゲイランと対面し、「まさかこんな日が来るとは。ゾンビもロメロ監督も愛しています。2人と同じ場に立てること感謝しています」と感激の表情を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ゾンビ-日本初公開復元版-』は11月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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