『ジョーカー』ホアキン・フェニックス、受賞スピーチで放送禁止用語を連発 - 第77回ゴールデン・グローブ賞

トロフィーを床に置いて話し始めたホアキン・フェニックス
トロフィーを床に置いて話し始めたホアキン・フェニックス - Paul Drinkwater / NBCUniversal Media, LLC via Getty Images

 第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式で映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが放送禁止用語を連発し、何度も音声が消されることになった。こうした事態に備え、授賞式の模様は米NBC局が数秒遅れで放送していた。

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 映画部門の男優賞(ドラマ)を受賞して舞台へと上がったホアキンは、同賞の他の候補者に向けてのコメントで早速「みんな知っているけど、僕たちの間にはファッキン競争なんてない」と放送禁止用語を使用。「僕は君たちにインスパイアされている。僕は君たちのファッキン生徒だ」とホアキンがFワードを口にして同業者をたたえるたびに、放送は無音となった。

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 ホアキンは自身の“扱いにくさ”を理解しているようで、『ジョーカー』のトッド・フィリップス監督に向けては「トッド、君は素晴らしい友でコラボレイターだ。僕をこの映画に出るよう説得してくれ、全てを出し切るよう励ましてくれた。僕は本当にウザい奴だ。君がそんな僕に耐えてくれたなんて信じられない。恩に着ます」と感謝の言葉を贈り、席で見守る婚約者で女優のルーニー・マーラに向けては「ルーニー……」とだけ語った。

 波風を立てたいわけではなく、勝手に立ってしまうんだと再びFワードを使って切り出したホアキンは、「みんながここへ上がってきて(山火事が深刻な問題になっている)オーストラリアにお見舞いの言葉を贈るのは本当にいいことだけど、僕たちはそれ以上のことをしなくちゃいけない、そうだろ?」と授賞式に出席しているセレブたちをチクリ。

 「僕は常に高潔なわけじゃないし、今もたくさんのことを学んでいる。この部屋にいる多くの人たちが、僕に正しいことをするためにチャンスをたくさんくれた。それには心から感謝しています。だけど僕たちは共に、実際に変化を起こすことができると思う。投票するのは素晴らしいことだけど、時には僕たち自身が責任を負って、自分たちの生活を犠牲にしなくちゃ。僕たちがそうすることができたらと思う。僕たちは賞のためにパームスプリングス(カリフォルニア州)へプライベートジェットで行く必要はないんだ。僕自身もよい行いをするように努めるので、皆さんもどうかお願いします。こんな僕に付き合ってくれてありがとう。皆さんにとても感謝しています」と地球温暖化を食い止めるために自ら行動しようと訴えていた。

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 ちなみに第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式の司会を務めたのは、これが5度目の抜てきとなったイギリス人コメディアンのリッキー・ジャーヴェイスだ。リッキーはオープニングで「今夜もし受賞したなら、この場所を政治的なスピーチをする場に使わないでくれ。君たちは何に関しても人々に説教できる立場にない。君らは現実世界のことなんか何も知らないんだから。君たちのほとんどは、(17歳の環境活動家)グレタ・トゥンベリ以上に学校で過ごした時間が少ないんだから。もし受賞したら、舞台に上がって、小さなトロフィーを受け取って、エージェントと君の神に感謝して失せるがいい」とこれまた放送禁止用語を使い、最後の部分は無音になっていた。(編集部・市川遥)

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