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「知らなくていいコト」重岡大毅の怪演、話題 戦慄のキレっぷり

第8話より。尾高(柄本)から怒りの鉄拳をくらわされる野中(重岡)
第8話より。尾高(柄本)から怒りの鉄拳をくらわされる野中(重岡) - (C)日本テレビ

 ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系・毎週水曜よる10時~)で、主人公の週刊誌記者・真壁ケイト(吉高由里子)の同僚で元婚約者・野中春樹にふんする重岡大毅ジャニーズWEST)。好青年からの豹変ぶりが注目を浴びる野中だが、26日に放送された第8話での怪演が話題になっている。(※ネタバレあり。第8話までのストーリーに触れています)

【写真】重岡大毅が好青年に!菅田将暉と共演した2016年の映画

 本作は、週刊誌「週刊イースト」のエースとして活躍する記者・ケイトのシビアな日々を追う物語。ケイトを取り巻く男性陣の中で、とりわけ注目されているのが元婚約者の野中と、元恋人で動物カメラマンの尾高(柄本佑)。ケイトの父親がかつて無差別殺人事件の犯人として世を騒がせた乃十阿(小林薫)という秘密を知るのがこの2人だが、野中はその事実を知ってケイトとの婚約を破棄。尾高はケイト本人よりも前にこの事実を知っていたにもかかわらず口外することなくケイトの身を案じ、野中とは対照的なキャラクターとして描かれていた。

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知らなくていいコト
野中の暴走により窮地に陥るケイト(吉高)と、頼もしい編集長の岩谷(佐々木)

 前回・第7話では、身を挺してケイトを救った尾高への嫉妬に耐え切れなくなった野中が、ケイトの父親の秘密を他誌にリークする最悪な事態が勃発。第8話では、そんな野中の暴走により「殺人犯の娘」の汚名をきせられ追い詰められていくケイト、そんなケイトに対する「週刊イースト」編集部や関係者たちのさまざまな反応を追う展開となった。

 このケイトの窮地に対し、ますます男前な行動をとったのが尾高。野中がケイトの秘密をリークしたことを悟り、無言で一撃をくらわせた尾高の勇姿が視聴者から絶賛される一方、挙動不審な態度をとり悔しまぎれの迷言を絶叫した野中の評判はますます下落。同時に、狂気の中に哀しみをにじませた重岡の怪演が「サイコパス感がすごい」「クズ過ぎてアッパレ」と話題沸騰となっている。

 次週の予告では「なんで僕を疑って尾高さんを信じてるんですか」「尾高さんと真壁さんは不倫ですか」など、またもキレ気味の野中の姿が。さらに、現恋人の同僚・愛花(関水渚)に冷たくあしらわれる様子もあり、その動向から目が離せない。

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知らなくていいコト
止まらぬ尾高さん人気

 なお、第8話では国会議員の金庫番でワイロ疑惑の罪をかぶる格好で自殺した男性の妻として遠藤久美子がゲスト出演し、終盤、涙を誘う熱演を披露。またケイトの上司で編集長の岩谷(佐々木蔵之介)は相変わらず人望の厚い人柄、できる男っぷりを見せて「理想の上司」と崇められている。(編集部・石井百合子)

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