ダニエル・ラドクリフ、新型コロナ感染のフェイクニュース拡散にコメント

　俳優のダニエル・ラドクリフが、SNSで新型コロナウイルスに感染したというフェイクニュースが広まったことについて、電話出演したオーストラリアのラジオ番組
Smallzy's Surgery で自らコメントした。

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　CNETなどによると、この騒動は、イギリス・BBCを偽るTwitterアカウント（現在は削除）が、新型コロナウィルス検査でダニエルに陽性反応が出たという、全くのデタラメをツイートしたもの。一見すると本物のアカウントに見えたことから、大手メディアのジャーナリストがリツイートしてしまったことでデマが拡散。ダニエルのマネージャーが否定する事態となった。

　この騒動についてダニエルは「昨日、舞台のメイク部屋で、メイクアップアーティストから『17歳の姪っ子から、あなたがコロナに感染したってメッセージが送られてきたんだけど』って言われたよ」と報告。そこで件のツイートを見せられたというダニエルは「何だって!?　って感じだったよ。多分、僕がいつも体調が悪いように見えるせいだろうね。だから真実みたいに言えるんだよ。僕ってすごく青白いからさ」と語った。

　さらに「ニセモノのBBCアカウントだったから、たくさんの人がそのツイートを見ることになった。それがインターネットってもんだよね」と語ったダニエルは、皮肉交じりに「でも、僕を選んでもらって光栄だよ」と結んでいる。（編集部・入倉功一）